[情報] GM : 【概要】
PL推奨人数:1~2人
舞台設定:現代日本。季節はいつでも。
時間:1~2時間(ボイセ)
推奨PC:10代から20代後半の若者で、学生やOLやサラリーマンなど一般的な人物。

[情報] GM : 【イントロダクション】
あなたはいつものように日常を始める。
空は青く晴れ渡っている。
心地の良い朝日があなたを照らす。
太陽から降り注ぐ光があなたを前向きな気持ちにした。

今日あなたは古くからの知人である女性に呼ばれている。
今からあなたは、彼女に久々に会いに行く。

[情報] GM : 【事前情報】
①PC達の知人は「新崎 冬加(にいざき とうか)」という28歳の女性である。
「彼女は変わっている」という噂ぐらいなら疎遠になった最近でも耳にする。
もしかすると、幼い頃から彼女と仲が良かったPCがいるかもしれない。
学生時代に金銭的な支援を受けたPCもいるかもしれない。
少なくとも、久々に連絡を貰ったら会いにいこうと思えるような関係にあり、おかしな噂がひとつふたつ立っているからといって彼女を避けるような理由にはならない。

②(複数人PLの場合)PC同士は知り合い同士でもいいし、初対面でもいい。
もし知り合いであるならば、新崎がきっかけで過去に知り合っており仲が良かった、などにするとスムーズに探索に入れる。

[キャラシ] GM : 氏名/別名
職業
大事にしているもの
外見の特徴
その他

【パッシブ】   【専門分野】
知名度      文化人類学&考古学
弁舌       歴史学&古文書学
資金力      民俗学
第六感      言語学
         芸術学
【アクティブ】  会計学&法学
射撃       犯罪学
白兵       地球科学
隠密       宇宙科学
敏捷       医学&獣医学
筋力       機械工学&電子工学
         情報工学

[サマリー] GM : ラヴクラフト・ミステリーTRPG Kutulu PL用サマリー@現代日本 ver1.00


公式サイト:https://kutulu.jp/



1.キャラ作成:
(1)Kutuluのキャラ(PC/NPC)ってどんな人?
・原作のクトゥルフ神話小説の主人公のように、怪事件に関わる関心を持っています。
・『Kutulu』で指定されている[出身地]、[階級]、[家柄]の代わりに、[別名]、[大事にしているもの]、[外見の特徴]という項目が用意されています。
また[称号/肩書き]は[別名]に含めるため、項目がなくなっています。
・現代日本に合わせて職業の例を入れ替えています。職業によって能力値や専門分野が変わることはないので、あくまでPCのイメージを固める参考にしてください。
・職業例「学生」「学者/研究者」「芸術家」「役者」「作家」「動画配信者」「記者」「店主」「刑事/警察官」「探偵」「フリーター」「医者/看護士」など。


(2)【アクティブ能力】と【パッシブ能力】
[アクティブ能力値]に変更はありません。
[パッシブ能力値]の内容が一部変わり、[知名度]、[弁舌]、[資金力]、[第六感]となっています。
合計で13点を振り分けます。
最大が4で最小が0になります。
─────────────────────────────────────────────
0レベル:全く無知の素人
1レベル:少し訓練を積んだアマチュア
2レベル:流れで何度か実行したことがある程度のプロとアマチュアの間
3レベル:プロとして訓練を積んでいる
4レベル:練度の高いエキスパート
─────────────────────────────────────────────

        アクティブ能力     パッシブ能力
いつ使うか   対立的な場面      通常時
判定      判定がある       判定がない
結果      判定で結果が決まる   能力値で結果が来ます
能力値が高いと 判定時のダイスが増える より良い結果が出る

・対立的な場面以外では判定を行わず、RPと能力で結果が決まります。
・パッシブ能力が1あれば基本的に結果は成功になります(難易度による)。
・どのPCも取らずに0のパッシブ能力がある場合は詰む可能性があります。


(3)【専門分野】
現代日本に合わせて学問の分野を再編成しています。たとえば〈民俗学〉、〈機械工学&電子工学〉、〈宇宙科学〉などが追加されています。
合計で10点を振り分けます。
最大が3で最小が0になります。
─────────────────────────────────────────────
0レベル:全く無知の素人
1レベル:少し訓練を積んだアマチュア
2レベル:プロとして訓練を積んでいる
3レベル:練度の高いエキスパート
─────────────────────────────────────────────

・手がかりはちゃんと探せば、能力にかかわらず入手出来ます。
・手がかりを分析し情報を得るには専門分野の知識が必要です。
・パッシブ能力同様に、判定なしに結果が出ます。



2.ルール:
(1)【判定】
・対立的な状況ではアクティブ能力で判定を行います。
・能力値の個数のD6を振ります。
・出目が4、5、6なら成功です。
・成功のダイスが1つでもあれば行動は成功したことになります。


(2)【能力値の低減】
・キャラクターの行動によって能力値が永久的に減る場合があります。
例:知人の前で異常な行動を取ったら…… → 〔知名度〕が減ります。
 :大勢の人の前で議論に負けたら……  → 〔弁舌〕が減ります。


(3)【負傷と死亡】
・攻撃が成功すると、判定に使ったダイスの成功数分の負傷を与えます。
・負傷3つで昏倒し、即時治療を受けなければ死にます。
・一撃で負傷4つなら即死です。
・負傷を負うとアクティブ能力が減ります。


(4)【狂気】
・キャラクターの狂気の進行状況は知らされません。
・GMはキャラクターの目線でキャラクターの体験を描写します。
・「キャラクターが正気なのか、狂気なのか」「キャラクターの体験が事実なのか狂気による幻覚なのか」は明確にされないまま、セッションが進みます。

[現代日本版について] GM : ◇能力値
能力値とは、障害を乗り越えるための力を表す数値です。
『Kutulu』と同じく能力値はアクティブ能力値とパッシブ能力値の2種類に分類されています。
それぞれの能力値の使用ルールは『Kutulu』と同じですが、現代日本に合わせて一部の項目を変更しています。合計で13レベルをアクティブ能力値とパッシブ能力値に分配してください。1つの能力値の最大は4レベル、最小は0レベルです。

[現代日本版について] GM : ◇アクティブ能力値
アクティブ能力値は、対立する相手と競ったり、物理的な行動が成功するかどうかを決める際に使用します。
アクティブ能力値には射撃、白兵、隠密、敏捷、筋力の5種類があります。

・射撃
銃器や弓の発射、あるいは物を投げる際の正確さを表します。PC作成時に、具体的にどんな経験を積んでいるのかを決めておきましょう。
0レベル:まったくの素人。いわゆるノーコンであり、標的に当てられる可能性はない。
1レベル:少し射撃の訓練を積んだり、投てきの練習をしたりした。
2レベル:それなりの訓練を積み、実戦も経ている。落ち着いて狙えば当たるだろう。
3レベル:十分な訓練を積み、実戦を繰り返している。緊迫した状態でも命中率は高い。
4レベル:高度な射撃訓練と実戦を繰り返した専門家。どんな状況でも実力を発揮できる。

・白兵
接近戦の技術を表します。柔道、空手、剣道、逮捕術など、すべて白兵で表現します。
0レベル:まったくの素人。あるいは運動音痴。ケンカに勝てる見込みはない。
1レベル:体を鍛えたり、武道の基礎を学んだりした。
2レベル:練習を重ね、武道の基礎が身についている。
3レベル:練習と実戦を繰り返し、技を自分のものにしている。
4レベル:実戦を繰り返した達人。どんな状況でも実力を発揮できる。

・隠密
自分の身を隠したり、物を隠したりする際に使用します。隠れた相手や、隠された物品などを見つけ出す際にも使用します。
0レベル:観察眼や想像力が致命的に欠けている。隠れるのも見つけるのも苦手。
1レベル:想像力があり、とっさに隠れる場所や、物の隠し場所を閃くこともある。
2レベル:機転が利き、周囲の物をうまく利用できる。
3レベル:相手の意識を逸らしたり、考えを予測する専門的な訓練を受けている。
4レベル:尾行や隠匿物の捜索などを実践で繰り返してきた。専門家といっていい。

・敏捷
とっさの反応や、走る速さを表します。また、手先の器用さも表します。
0レベル:反応が鈍く、瞬発力が低い。あるいは手先が不器用。
1レベル:とっさの状況に反応できる......こともある。あるいは身体能力が高い。
2レベル:かなり身体能力が高い。スポーツや訓練などで体の動かし方を学んでいる。
3レベル:瞬発力や反応速度が必要とされる競技、あるいは作業を繰り返している。
4レベル:プロのアスリート、あるいは熟練の職人。それに匹敵する才能の持ち主。

・筋力
腕や脚の力強さを表します。あるいは、持久力や心身の頑強さなども表します。
0レベル:人並み以下の体力。日常生活は困らないが、緊急時に力を発揮できない。
1レベル:日頃から簡単な運動をしたり、体を鍛えている。
2レベル:強度の高いトレーニングや訓練をしている。もしくは体格に恵まれている。
3レベル:専門的なトレーニングを受けている。あるいは苛酷な肉体労働に従事している。
4レベル:プロのアスリート。あるいは災害救助や行軍などに耐えうる心身の持ち主。

[現代日本版について] GM : ◇パッシブ能力値
パッシブ能力値は、PCに常に備わっている要素を表します。高いパッシブ能力値によってどんなメリットが得られるかは、シナリオの内容やシチュエーションによって異なります。

・知名度
社会における知名度や信用度を表します。
具体的にどんな形で名前が知れ渡っているかは、あなたの職業や背景設定によって決まります。学生であれば、成績やスポーツの記録などで有名かもしれません。研究者であれば研究成果や論文などが高く評価されているでしょう。
知名度が高いことによるメリットやデメリットはシナリオや状況によって異なります。たとえば研究者から資料を借り受けるさい、その知名度が高ければすんなり上手くいくでしょう。逆に、知名度が高い有名配信者が秘密裏に動くには何かしらの工夫が必要になります。具体的に何が起きるかはシナリオの内容をもとにGMが判断してください。
0レベル:まったくの無名。知人以外には名前を覚えられていない。
1レベル:世間では無名。組織では少し名が知られている。
2レベル:ちょっとした有名人。マニアに話しかけられるかもしれない。
3レベル:かなりの有名人。赤の他人でも「○○の人」で思い出せる。
4レベル:超のつく有名人。赤の他人でも顔を見れば名前がわかる。

・弁舌
巧みに話し、相手を思い通りに動かす能力を表します。言葉選び、声の抑揚、身振り手振りなど、さまざまな要素で構成されています。
0レベル:自分の意見や要望を相手に伝えられる。叶うかどうかは別の話だ。
1レベル:コミュニケーションが上手。友好的な相手なら協力してくれるかもしれない。
2レベル:交渉上手。無理難題でなければ叶えられるだろう。
3レベル:弁論や脅迫の達人。根拠のない話でも信じ込ませられる。
4レベル:希代のカリスマ、あるいは詐欺師。話さえできれば大概の要望を叶えられる。

・資金力
財力や資産を表します。この能力値が高ければ、高級な機材や希少な道具を用意したり、社会的な身分を一時的に買収したり、金の力である程度の無茶を通せるでしょう。
0レベル:生活には困らないが、貯金は少ない。贅沢は難しい。
1レベル:生活に余裕があり、少しなら散財しても平気だ。
2レベル:裕福な暮らしをしている。ちょっとした高級品なら購入できる。
3レベル:金持ち。高級な衣服や会員権をすぐ手に入れられる。
4レベル:資産家。金で買えるものなら、望むだけ入手できる。

・第六感
直感の鋭さ、勘の良さ、あるいは霊感の強さなどを表します。この能力値が高いPCは、五感とは異なる察知能力や、思考とは違う理解力を有しています。ただし、悟るべきでない真実や、見るべきではない存在にも容易に近付いてしまうでしょう。
0レベル:ごく普通。ピンときた時は、だいたい気のせいだ。
1レベル:やや感性が鋭い。かなりの危険や不穏な気配には気づく。
2レベル:勘がいい。イメージやアイデアが" なんとなく”思い浮かぶことがある。
3レベル:優れた直感の持ち主。たまに天啓としか言いようのないひらめきを得る。
4レベル:完全に常人とは違う感覚の持ち主。自分の意思に関係なく、超常的なものを見たり感じてしまう。

[現代日本版について] GM : ◇専門分野
PCに備わった専門的な知識です。発見した手掛かりを分析し、有益な情報や望む結果を得ることができます。
PCを作成する際は、合計10レベルを、望む専門分野に割り振ってください。レベルの最小は0、最大は3です。
0レベル:完全に無知の素人。考えても何もわからない。
1レベル:入門書やインターネットで得た知識を有している。
2レベル:専門家から学んでおり、一般人は知らない知識も得ている。
3レベル:その分野の専門家であり、豊富な知識を有している。

※『現代日本版Kutulu』では『Kutulu』からパッシブ能力値と専門分野を一部変更しています。すでに製作されている現代日本を舞台にしたシナリオを遊ぶ際は、記述とPCのパーソナリティの間に少しばかり差が出るかもしれません。その場合にはGMが対応する能力値や専門分野の振り替えを自由に行なってかまいません。
たとえば、〈心理学〉は〈医学&獣医学〉に統合されているので、精神的なケアや分析も〈医学&獣医学〉を参照します。獣医という設定のPCに専門的な精神ケアが可能かどうかは、PCのロールプレイを参考にしたり、「レベルを1低いものとして扱う」などの方法で対応するといいでしょう。
また、嘘を見破ったり言動の違和感を察する場合は【弁舌】で巧みに動揺を誘ったことにしたり、〈犯罪学〉を参照するといいでしょう。

[現代日本版について] GM : ・文化人類学&考古学
文化人類学は、世界中のさまざまな文化を比較し、その共通性や多様性を探る学問です。
考古学は文字記録や物証の調査を通じて、人類の歴史や文化の変遷を明らかにします。どちらもフィールドワークを重視し、「人類」という大きな視点で文化や文明を見る点が特徴と言えるでしょう。
〈例〉
・発掘された道具や建物跡から、当時の景色や暮らしを読み解く。
・日本の秘密結社が使っている道具から、海外の邪教組織との関連を推察する。

・歴史学&古文書学
歴史学は、史料を元に過去の出来事を紐解き、他者が理解できる形(おもに文章)に再構成する学問です。文章だけが史料ではありませんが、文献を読み解く力は歴史学において必須です。古文書に関する知識を整理し、体系づける学問が古文書学です。読解力だけでなく、古文書の実物を扱う技術も古文書学に含まれます。
〈例〉
・平安時代や江戸時代などに書かれた文章を読み解く。
・今いる場所で、特定の年代に何が起きたのかを推測する。

・民俗学
民俗学とは、人びとの日常や風習、そこに隠されている伝承や俗信を研究する学問です。
呪い、禁忌、迷信などが対象となることもあります。これらをもとに「人びとが世界をどうとらえているか」を解明していく学問とも言えるでしょう。
〈例〉
・噂話の分布から発生地点を推察する。
・村人の言動や作法から局地的な信仰の特徴を見抜く。

・言語学
言語の構造や成り立ち、あるいは変遷や分布などを研究する学問です。「外国の言葉を流暢に話すこと」が目的ではありませんが、外国語の会話力も多少は備わるでしょう。
〈例〉
・初めて聞いた言葉の意味や、指し示すものを推測する。
・言葉の些細なイントネーションの違いや違和感に気付く。

・芸術学
芸術の歴史や技法、あるいは芸術的表現の理論や技術を扱う学問です。自ら制作活動を行う場合と、理論や思想などを専門に研究する場合があります。
〈例〉
・目の前の芸術品が作られた年代や場所を明らかにする。
・芸術品の価値や真贋を鑑定する。

・会計学&法学
会計学とは、経済活動を整理・分析する学問です。記録や帳簿をつけたり、読み解いたりする実務能力の習得も含みます。
法学は、法律について学び、それを実際の事件や問題にどう適用するかを考える学問です。一見すると怪奇事件に関係なさそうな分野ですが、不都合な出来事を隠そうとした形跡や、事件の不可解な処理などに気づけるかもしれません。
〈例〉
・帳簿の偽装を暴き、資金の流れを辿る。
・相手が法を犯していることを見破り交渉に役立てる。

・犯罪学
犯罪という現象、および原因を研究する学問です。心理学、精神医学、社会学など多くの学問と関わっている複雑な分野です。多くの事例を目にすることから、事件現場の特徴や異常な点にも気付きやすくなるでしょう。
〈例〉
・小さな痕跡から、その場で何が起きたのかを推理する。
・犯罪者の心理状態や次の行動を予測する。

・地球科学
地球における無機物・有機物について研究する学問です。生物、気象、地理、力学、化学など、さらに細かな専門分野が存在しますが、一分野に秀でていれば他分野の基礎的な知識もあると考えていいでしょう。
〈例〉
・写真の背景にある植物や日光の様子から撮影地を推察する。
・目の前の生物の特徴や、同系統の生物と比べておかしい点を明らかにする。

・宇宙科学
宇宙における現象や、宇宙の成り立ちなどを研究する学問です。宇宙論、天文学、宇宙物理学など、さらに細かな専門分野が存在しますが、一分野に秀でていれば他分野の基礎的な知識もあると考えていいでしょう。
〈例〉
・星の位置から現在地を推測する。
・隕石の落下地点や、その組成を分析する。

・医学&獣医学
人間や動物の心身を研究する学問です。身体および精神の疾患を診断したり治療したりする分野は臨床医学と呼ばれます。怪我や病気の治療に関する知識と技術だけでなく、医学史もこの分野に含めます。
〈例〉
・傷の様子から適切な治療法を導き出す。
・難解な医学の論文を解読する。

・機械工学&電子工学
機械の仕組みや設計に関する学問です。現代ではほとんどの機械に電子部品が組み込まれているため、電子工学も近しい分野としてまとめています。工業機械、医療機器、自動車など多くの機械がありますが、特定の機械に関する知見は専門外にも多少は応用できるでしょう。
〈例〉
・故障した機械の修理方法を導き出す。
・初めて見た機械の動かし方をすぐ理解する。

・情報工学
情報の利用について研究する学問です。ソフトウェアの設計や操作、あるいはインターネットに代表される情報の流動に関する知識と技術を得ます。この分野に秀でていれば、奇妙な画像や動画を自力で解析することも不可能ではないでしょう。
〈例〉
・プログラムを構成しているコードを解読する。あるいは変更する。
・破損した画像や映像などを復元する。

[現代日本版について] GM : ◇背景

1:名前
PCの名前に制約はありません。
現代の日本には多種多様な人間が生活しています。名前に対する考え方も、人それぞれです。さまざまな事情で、親がつけたものとは違う名前を名乗っているかもしれません。

2:別名
「1:名前」とは別に、他人(他のPC)から呼んでほしい名前があれば、別に設定しましょう。たとえば、ニックネーム、ペンネーム、SNSの表示名、職業上の名前、などです。

3:大事にしているもの
PCが大事にしているものを1つ決めましょう。物でも、人でも、信念や哲学でもかまいません。その理由も考えておきましょう。
決める過程で PCの内面をあれこれ想像することが重要なのです。

4:外見の特徴
PCの外見で特徴的な点を1つ決めましょう。髪型、背の高さ、目つきの鋭さといった身体的特徴、あるいはネクタイや腕時計などファッションへのこだわりでもかまいません。決める過程でPCの外見をあれこれ想像することが重要なのです。

その他の設定
1~4で決めたこと以外にも、具体的なPCの背景設定を考えてかまいません。
たとえば
「過去に経験した出来事」「苦手なもの」「休日は何をしているか」などを決めておくと、PCについての理解が深まり、より具体的な演出が可能になるでしょう。

[雑談] :

[雑談] GM :

[雑談] : !!

[雑談] : 虚無階段にわびさびを感じるようになっただろ

[雑談] : 厳かだろ

[雑談] : 28歳でこのファッションは関わり合いたくない感じだろ

[雑談] GM : クトゥルフ神話のNPCとか大体そんな感じのやつばっかなんすがね…

[雑談] : いや…エロ画像があったらイケるな

[雑談] : ゾッ

[雑談] : 全然エロいな...

[雑談] GM : 事前情報の①に彼女は変わっているって書いてあるから変人なのはそうだが…

[雑談] : 胸の猫失せろ

[雑談] : 世間で言ううわきつも普通にエロいと思うんだけどなすのはどう思う?

[雑談] GM : おれはなすのじゃないからノーコメントで

[雑談] GM : 来たか…やったことないシャン

[雑談] : セフレでもいいの?

[雑談] kutuluやったことないシャン… :

[雑談] GM : このNPCは出番はあまりないから、PC間でそういうRPしたいなら好きにすれば良い

[雑談] kutuluやったことないシャン… : 盤面見たらこの女でかいだろ

[雑談] GM : コマサイズ20だからなァ…
PCも同じくらいのサイズにしていいよ

[雑談] kutuluやったことないシャン… : カイドウとか使っていいってことか

[雑談] GM : いいけど
KutuluはRP推奨のシステムだから自己責任を伴うよ
PCはホラー小説の登場人物になるから基本的に無力だし

[情報] GM : 6/3か6/4に出航予定
開始時間はPLに合わせる
テキセだと5~6時間くらいかかると思う

[雑談] GM : やったことないシャンは作成手順がわからないなら聞いてくれ(^^)

[雑談] : おでもやったことあるからきいて

[雑談] : 時間どうすんだお頭

[雑談] GM : 情報に書いたとおりだが?
ソロになるならやったことないシャンがやりたい時間に合わせる
もう一人来るなら話し合って決めてくれ(^^)おれは土日なら時間はどうにでもできるから

[雑談] : なるほど

[雑談] : シャンクトゥが中止になるなら参加しようかなと

[雑談] GM : シャンクトゥやってるから被らないようにKutulu立てたのに、向こうが中止になったら申し訳ないだろ

[雑談] : 現状人数が足りないから中止になったらこっち側の問題だ

[雑談] GM : 向こうは既に2人いるし、当日に急遽乗り込むシャンもいるから大丈夫じゃねェかなァ…

[雑談] : わかった
まぁ集まらなかったら別シナリオやることにするから気にしないでくれ^^

[雑談] GM : わかった
こっちもまた立てるからその時にでも来てくれ(^^)

[雑談] kutuluやったことないシャン… : おわァ〜!!気絶してた!!
明日1600帰宅だけどどうしよう

[雑談] GM : 気絶!?
身体をもっと労って欲しいんすがね…

[雑談] GM : とりあえずやったことないシャンの帰宅したあとで、やれる時間に開始でいいんじゃないすかね…
参加シャンが増えたらまた考えればいいし

[雑談] kutuluやったことないシャン… : !確かにおれ以外来るかもだろ

[雑談] GM : ああ。

[雑談] 未経験シャン : 行くぞ来い

[雑談] GM :

[雑談] GM : 来たか…未経験シャン

[雑談] GM : サマリーと現代日本版タブで作成方法や技能については大体わかると思うけど、わからないところは聞いてくれ(^^)

[雑談] 未経験シャン : わかった

[雑談] GM : 能力値に関してはやったことないシャンと話し合って、2人でバランス良く取った方が無難だと思う(例えば射撃の能力が必要な場面でどっちも持ってなかったら困るみたいな)
専門分野は好みで大丈夫かなァ…

[雑談] 未経験シャン : じゃあPCも戻ってからでいいか…

[雑談] GM : ああ。
あと、なんか推奨に色々縛りみたいなのがあるけど、おれはどんなPCでも人間として扱うからあまり気にしなくていいことを教える

[雑談] kutuluやったことないシャン… : 帰宅したことを教える

[雑談] kutuluやったことないシャン… : 15分後に戻ってくる...だろ?

[雑談] GM : わかった

[雑談] kutuluやったことないシャン… : 未経験シャン...君は今どこで戦っている...

[雑談] kutuluやったことないシャン… : いつもアホンダラ気味だからRP重視不安だろ
まあ任せればいいか

[雑談] GM : 基本的に流れに身を任せて、おかしな事態をどう打開するかって感じだから大丈夫だと思ってんすがね…

[雑談] kutuluやったことないシャン… : おお

[雑談] 未経験シャン : おお

[雑談] GM : クトゥと違ってダイスを振らなくても、情報はパッシブ能力や専門分野で勝手に出てくる

[雑談] GM : まあそれをちゃんと正しいと認識できるかはおれは知らんけど
進行するとPCが狂っていくから

[雑談] kutuluやったことないシャン… : なァベック
そろそろキャラ作りに行こうか

[雑談] 未経験シャン : 何が高けりゃいいんだァ~!?

[雑談] kutuluやったことないシャン… : バランスよく...だろ?

[雑談] kutuluやったことないシャン… : そっちが自由に決めてくれたらそれに補う形で取るけど?

[雑談] 未経験シャン : わかっぱ

[雑談] GM : アクティブとパッシブは0レベルがないなら大丈夫だから、話し合って決めてくれ(^^)

[雑談] GM : PC1       PC2
【パッシブ】  【パッシブ】 
知名度4     知名度 
弁舌4      弁舌   
資金力4     資金力 
第六感1     第六感   
         
【アクティブ】  【アクティブ】
射撃       射撃3 
白兵       白兵3  
隠密       隠密3  
敏捷       敏捷3 
筋力       筋力1

[雑談] GM : こんな極端な組み合わせでも2人で見れば0レベルがないから大丈夫なことを教える

[雑談] GM : (上の例だと逃げる際とかに敏捷や筋力がないPC1が死ぬけど)

[雑談] kutuluやったことないシャン… : 白兵って何するのかオッシェロ

[雑談] GM : >接近戦の技術を表します。柔道、空手、剣道、逮捕術など、すべて白兵で表現します。

[雑談] kutuluやったことないシャン… : おお

[雑談] GM : 【現代日本版について】のタブで説明は大体書いてあると思ってんすがね…

[雑談] kutuluやったことないシャン… : 藤虎煽りは流行らんぞ…

[雑談] GM : まあ無駄に長いから読む気がしないのはわかるが…

[雑談] kutuluやったことないシャン… : 専門分野もばらけさせた方がいい?

[雑談] GM : 専門分野は浅く広く取っておくと情報を集めやすいかな
持ってないPCに対してドヤ顔でマウント取れるよ

[雑談] kutuluやったことないシャン… : こわい

[雑談] GM : 例えばオカルト的なことなら〈民俗学〉を1レベルで取っておけば、imgで見たってドヤ顔で語れる

[雑談] kutuluやったことないシャン… : ID出されてそう

[雑談] パワプロ : 困ったら俺だな

[雑談] GM : 来たか…パワプロくん

[雑談] kutuluやったことないシャン… : きたか パワプロ

[キャラシ] パワプロ : 氏名/パワプロ
職業 学生
大事にしているもの 野球道具
外見の特徴 ユニフォーム
その他

【パッシブ】   【専門分野】
知名度       文化人類学&考古学 1
弁舌 2      歴史学&古文書学 1
資金力      民俗学 2
第六感 2     言語学
         芸術学
【アクティブ】  会計学&法学
射撃 3      犯罪学
白兵 1     地球科学
隠密       宇宙科学
敏捷 2      医学&獣医学 2
筋力 3      機械工学&電子工学 2
         情報工学 2

[雑談] パワプロ : ぐちゃぐちゃになった🌈

[雑談] kutuluやったことないシャン… : どこでも見るしパワプロクン好きなんだな?

[雑談] パワプロ : 好きだけどまあやるのが思いつかなったらとかかな…

[雑談] GM : まあ初めてなら慣れたPCの方が良いと思う

[雑談] GM : とりあえずパワプロくんのキャラシは問題ないな

[キャラシ] 成歩堂龍一 : 成歩堂龍一/ナルホド
職業 弁護士
大事にしているもの シンジツへの追求心
外見の特徴 青いスーツと弁護士バッヂ
その他

【パッシブ】   【専門分野】
知名度4      文化人類学&考古学
弁舌2       歴史学&古文書学
資金力2      民俗学
第六感      言語学 1
         芸術学 1
【アクティブ】  会計学&法学 3
射撃       犯罪学 3
白兵       地球科学 1
隠密3       宇宙科学 1
敏捷       医学&獣医学
筋力2       機械工学&電子工学
         情報工学

[雑談] GM : そして来たか…ナルホドくん

[雑談] 成歩堂龍一 : 今日もハッタリかましてオバちゃん死刑にするか

[雑談] GM : (こいつ本当に弁護士なのか?)

[雑談] 成歩堂龍一 : 多分そう部分的にそう

[雑談] GM : まあいいでしょう
ナルホドくんのキャラシも問題ない

[雑談] パワプロ : 来たか…ナルホドさん

[雑談] パワプロ : ごべーん8時くらいからでも大丈夫かな!?

[雑談] 成歩堂龍一 : 20時?

[雑談] GM : いいよ~

[雑談] 成歩堂龍一 : iiyo~!

[雑談] パワプロ : すまん(thanks) なるべくすぐ顔出すので!

[雑談] GM : 時間までにPC同士の関係やNPCとの関係を考えてもらえば…
適当に流れでも良いけど

[雑談] GM : わかった

[雑談] パワプロ :

[雑談] パワプロ : 冬加さんとの関係は試合でミスして落ち込んでた時に励ましてもらったとかかな…ついでに初恋にしちゃおう

[雑談] GM : 大体わかった

[雑談] パワプロ : ナルホドさんはどうします?なんかの証拠集めの時に話しかけたとか?

[雑談] 成歩堂龍一 : ナルホドくんはいいよね...誰でも参考人扱いで繋がり作れるから...

[雑談] GM : でかい

[雑談] パワプロ : うお…でっか

[雑談] GM : パワプロくんは枠の中に収まって可愛い感じだな

[雑談] パワプロ : へへへ

[雑談] GM : PC同士は知り合いじゃなくても新崎のマンションで出会う形になる

[雑談] パワプロ : どします?

[雑談] 成歩堂龍一 : ム、ぶっちゃけどっちでもいいけど...

[雑談] 成歩堂龍一 : まあ知り合いの方がスムーズだろうし昔の事件の参考人でいいかな

[雑談] パワプロ : わかった

[雑談] 成歩堂龍一 : パワプロくんの友達の冤罪をはらすためにナルホドくんに依頼しに来たとかでもいい

[雑談] 成歩堂龍一 : まあパワプロキャラ野崎維織かやんすとか言ってる奴しか知らないんだが...

[雑談] パワプロ : 矢部くんはともかく彼女候補知ってるんですね…参考人かな?

[雑談] GM : 大体わかった
少し早いけどそろそろ始めるか?

[雑談] パワプロ : 俺はいいよ~

[雑談] 成歩堂龍一 : iiyo~

[雑談] 成歩堂龍一 : あっトイレ

[雑談] GM : わかった

[メイン] GM : あなたはいつものように日常を始める。
空は青く晴れ渡っている。
心地の良い朝日があなたを照らす。
太陽から降り注ぐ光があなたを前向きな気持ちにした。

今日あなたは古くからの知人である女性に呼ばれている。
今からあなたは、彼女に久々に会いに行く。

[雑談] 成歩堂龍一 : 着席!

[雑談] GM : じゃあ出航だァ~!!!

[雑談] パワプロ : 出航だ~!

[雑談] 成歩堂龍一 : ァ〜〜〜!!!

[メイン] GM : クトゥルーTRPG「ゆめゆめうつろい」開幕です。

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 起床する。すずめのさえずりが窓の外から聞こえてきた。

[雑談] パワプロ : びっくりした

[メイン] GM : あなたはいつものように日常を始める。
空は青く晴れ渡っている。
心地の良い朝日があなたを照らす。
太陽から降り注ぐ光があなたを前向きな気持ちにした。

[メイン] GM : 机の上のデジタル時計は金曜日の朝を知らせてくれている。
時刻は、いつも起きる時間よりも1時間は早いだろうか。

[メイン] GM : 今日あなたは古くからの知人である「新崎 冬加(にいざき とうか)」に呼ばれている。

[メイン] GM : 昨晩、朝いちばんに来てほしいと送られてきており、詳しい用件を聞いても返事はなかった。

[メイン] GM : 新崎は昔から不思議なところがある人物で、返事がないことも納得がいくというか、そこまで気にすることでもないと思えるような人柄だ。

[メイン] GM : そして、久々にきた彼女からの連絡を無視するほどの仲ではない。
あなたは支度を終え、彼女の家へと向かうことだろう。

[雑談] GM : たまにカットイン入れるんだ

[雑談] 成歩堂龍一 : キルアみたい

[メイン] GM : パワプロくんは〈民俗学〉を持っているので、彼女の噂を知っている。

[メイン] GM : そういえば、ここ最近の彼女の噂をたまたま聞いたことがあるのを思い出す。

[メイン] GM : 普段は投資で稼いでおり、ずっと家に引きこもっているらしい。
何に使うのかも分からない怪しげな道具を持っていたりして、魔術師なんていうオカルトめいたものなんじゃないか、などと噂されていた。

[メイン] GM : 最近は彼女と出会うことも少なく、実際に彼女が何をやっているのかあなたは知らないが、確かに魔法や魔術といったものに興味がある人物だったと記憶している。
そんな少し変わったところがあったが、いつもあなたに優しく、悪い印象はなかった。

[雑談] GM : 何もなければ新崎の家に向かうことになる

[雑談] 成歩堂龍一 :

[メイン] パワプロ : 「……冬加さんに会うのも久しぶりだな」

[メイン] パワプロ : 「最初は俺が試合でミスして河川敷で落ち込んだ時に話しかけて来た時だっけ?」

[雑談] GM : で、今パワプロくんが思い出せたように、パッシブ技能や専門分野で勝手に情報が出る

[メイン] パワプロ : 「……なんか良くわからない事言って不思議な人だなって思ったけど、不思議と元気が出たんだよな。その後もことあるごとに話しかけて貰ったり…ご飯奢ってもらったりして」

[メイン] パワプロ : 「……素敵な人、だよな。早く会いに行こう!」

[雑談] パワプロ : いいよ~

[雑談] GM : わかった

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 新崎の家の前へとやってきた。

[メイン] GM : 彼女はこぎれいな一人暮らし用の低層マンションの3階に住んでいる。1階には管理人が住んでいるタイプのようで、管理人は階段まわりを掃除していた。あなた達がすれ違えば、管理人は朗らかに挨拶の声をかけてくれる。

[メイン] GM : そうして3階まで階段をのぼり、彼女の部屋の前までやってきた。

[メイン] GM : その時、ふと見知った顔がいることに気がつくだろう。

[雑談] GM : はい合流

[メイン] 成歩堂龍一 : 「...おや、君は確か...パワプロくん?」

[メイン] パワプロ : 「…あれ、弁護士さん」

[メイン] 成歩堂龍一 : 「奇遇...というにはちょっと場所がアレだね、どうしてここに?」
「もしかしてキミも彼女に呼ばれたのかい」
ドアの方をちらりと

[メイン] パワプロ : 「あっハイ、俺も冬加さんに呼ばれたんです。…お知り合いなんですか?もしかして弁護依頼とかされてたり」

[メイン] 成歩堂龍一 : 「ああ、ちょっと昔にキミと同じように仕事で知り合ってね。」
「今日も...そうなのかな?何も教えて貰えてないんだよなぁ...」

[メイン] パワプロ : 「俺もなんですよね…とりあえず会ってみましょうか?」
どこか入るのに緊張した様子で数回深呼吸をしてからチャイムを押す

[メイン] GM : あなたはインターホンを押してみるが、返事はなさそうだ。

[メイン] GM : そして、あなたはドアの隙間から微かに光が漏れていることに気付く。
朝という時間帯もあり周囲が明るいが、それにも関わらず光に気付くことができた。

[雑談] 成歩堂龍一 : ビックリするなぁ

[メイン] GM : この扉の向こうに強い光源があるのではないかということが分かる。

[雑談] GM : カットイン使ってるのおれ以外は見ないもんな…ルフィ

[メイン] 成歩堂龍一 : 「...........出ないね」

[メイン] パワプロ : 「んん?なんか…光ってません?」
「……魔法がどうとか言ってたからなんか儀式でもしてるのかな…」

[メイン] 成歩堂龍一 : 「マホー...?あの人またなんかヘンなことやってるんだな...」

[メイン] パワプロ : 「変わった人ですからね……俺ドア叩くんでインターホン押してもらえますか?」

[メイン] 成歩堂龍一 : 「ああ、わかった
音は鳴ってるし壊れてないと思うんだけどな...」

[メイン] 成歩堂龍一 : ピンポーン

[メイン] パワプロ : ドンドン叩いてついでにドアノブを回しまくる

[雑談] 成歩堂龍一 : なに人様のドアノブガチャガチャしてんだお前ェ!

[メイン] GM : ノックをしても、再度インターホンを押しても返事はない。
物音も聞こえてこない。

[メイン] GM : パワプロくんがドアノブを回すと、どうやら扉に鍵はかかっていないようで、簡単に開くことができる。

[メイン] パワプロ : 「おわっ!?」
急に開いたのでバランスを崩す

[メイン] 成歩堂龍一 :

[メイン] GM : あなたが扉を開けば、目の前は真っ白に晴れ上がった。
強い光に目が眩み、目をあけていられなくなる。

[メイン] パワプロ : 「うわっ!?光量がえげつないぞ!?」

[メイン] 成歩堂龍一 : これボクも?

[メイン] GM : はい

[メイン] 成歩堂龍一 : 「マブシいッ!!」

[メイン] GM : なにか大きなものが勢いよく空気を吸い上げるような音が脳裏にこびりつく。

[メイン] GM : 光と音の原因を確かめようとゆっくりと目をあければ、見慣れた光景が目の前にはあった。

[メイン] GM : 自身の家の玄関。扉。扉が目の前にある。

[メイン] パワプロ : 「……あれ、ここは…俺んち?何で?」

[メイン] 成歩堂龍一 : 「あ、アレ?おかしいな」

[メイン] GM : 日付と時刻は日曜日の朝8時ごろになっている。

[メイン] GM : あなたは首をかしげるかもしれない。

[メイン] GM : 最後に記憶があるのは、金曜日の朝に知人のところへ出かけたのが最後だ。
自分は今からどこかへ行こうというのか。それとも今帰ってきたところなのか。なにも思い出せなかった。

[メイン] GM : また、胸元にちくりと痛みが走る。見てみれば、模様のような傷跡が確認できた。いつのまにこんなところに怪我をしたのだろうか。怪我というには故意的なものを感じ、傷跡というよりも「印(しるし)」と呼ぶほうが近しい。しかし、血は出ておらず処置の必要性はそこまで感じなかった。

[メイン] GM : とにもかくにも、この現状を把握するのが先決だろう。

[雑談] GM : 自由探索パートに入る

[メイン] 成歩堂龍一 : 「このアト...一体なんだ?いつの間に?」

印(しるし)を証拠品に加えました。

[雑談] パワプロ : 別れてるよね?

[雑談] GM : ああ。
合流は可能です

[雑談] 成歩堂龍一 : ニイザキさんとこに行ってみて合流でもいいたァ思ってるんだけどね...
個別でもiiyo

[雑談] パワプロ : じゃあ家の周りちょっと見てからナルホドさんに連絡入れてみよう

[メイン] 成歩堂龍一 : 「とにかく...状況確認だ」
「こういう時のために弁護士になったのかもな」
弁護士事務所だし金曜朝から土日に集めたらしき証拠品とかないか探すよ

[メイン] パワプロ : 「…確かに俺は冬加さんの所へ行ったはずで……」
携帯のメールを見てみる

[メイン] GM : わかった

[メイン] GM : あなたが自身にあてられた連絡の履歴を確認してみれば、パワプロくんには家族からの連絡が、ナルホドくんには新崎の母親からの連絡が入っている。
連絡の内容を確認してみれば、あなたを労う言葉だった。

[メイン] GM : ---【あなたの家族からの連絡】---------------
一昨日と昨日は大変だったね。
暫くは学校はお休みしてもいいから、
無理をしないようにね。
今日は17時前ぐらいに会場に来て。
--------------------------------------------------------

[メイン] GM : ---【新崎の母からの連絡】---------------------
昨日はありがとうございました。
とてもショックだったと思います。
ただ、あなたに見つけてもらえて
冬加も安心したのではないでしょうか。
また日曜の午後に、
ご挨拶に来ていただけると幸いです。
--------------------------------------------------------

[雑談] パワプロ : ちょっと待てよ!?

[メイン] 成歩堂龍一 : 「これは.....どうやらボクはまた記憶ソウシツしたみたいだな」

[メイン] 成歩堂龍一 : ニイザキの母からの連絡を証拠品に加えました

[雑談] GM : Kutuluはわけわかんないことが普通に起きるからそれを解明する感じだ

[メイン] 成歩堂龍一 : 「午後、か...場所はまあ聞けば何とかなるだろうし、それまで何かやることがあるかな」

[メイン] パワプロ : 「……?なんだこれ。直接聞いてみるか」
ドアを開いて母親を呼んで聞いてみる

[メイン] GM : パワプロくんが母親に話を聞くと、あなたを心配する言葉をかける。何があったのか聞き返すなら驚いた様子だが、話してくれるだろう。

[メイン] GM : 新崎冬加は死んだらしい。

[メイン] GM : 今日は葬式があり17時に新崎の火葬が始まるらしい。無理して葬式に来なくてもいいが、もし来れそうであれば17時前には「はざまセレモニーホール」に来てほしい、と話を切り上げられる。
どうやら葬式への準備を手伝っており、忙しいようだ。

[メイン] パワプロ : 「………へ?」

[雑談] 新崎冬加 : 一言も話してないのに死んでるNPC

[雑談] パワプロ : 冬加さんからの連絡は消えてる?

[雑談] GM : 残ってる

[メイン] パワプロ : 「いや、だって俺はさっき冬加さんに会いに行ったはずで……メ、メールだって残ってるんだ!……なんで?……そうだ!」

[雑談] GM : 金曜の朝に新崎の家に向かう
扉を開くと真っ白な光と変な音
気がつくと日曜の朝←今ここ

[メイン] パワプロ : 参考人になった時に貰った名刺でナルホドくんに電話をかけてみる

[メイン] 成歩堂龍一 : 『...はい、こちら成歩堂何でも事務所です』

[メイン] パワプロ : 「べ、弁護士さん!俺たちさっきまで一緒にいましたよね!?」

[メイン] 成歩堂龍一 : 『うん?.........................』
『あああああああああああ!!!!!!!!』
音割れするほどの絶叫が谺する

[メイン] 成歩堂龍一 : 『そうだった!その場にパワプロくんもいた!!なんで忘れてたんだボクは!!』

[メイン] パワプロ : 「う、うわっ」

[メイン] 成歩堂龍一 : 『よく電話してくれたパワプロくん、その困惑振りを見るにキミも記憶が無いんだろう?金曜朝からの。』

[メイン] パワプロ : 「は、はい…確かに冬加さんからの連絡があって行こうとしたはずだったんです」

[雑談] 成歩堂龍一 : 合流の流れだけどパワプロくんはいいかい?

[雑談] パワプロ : いいよ~!

[雑談] 成歩堂龍一 : wak

[雑談] GM : ちゃんと意志疎通とるの偉いぞ~(おれは他人任せで自分はやらない)

[メイン] 成歩堂龍一 : 『ヤハリか...電話で話すのもなんだ、1度直接会って話し合おう』
『場所はそうだな...うん、ニイザキさんのマンションでいいだろう、彼女に聞けばなにか分かるかもしれない』

[雑談] 成歩堂龍一 : おれはシティみたいな広い探索だとどこに冷蔵庫ショットガンがあるか分からないから慎重なだけだけど

[メイン] パワプロ : 「は、はい!俺も今色々混乱してて…!」
マンションに向かう

[雑談] GM : おれは即死トラップ系のシナリオは滅多に回さないから安心して欲しい
そういうシナリオなら事前にそう言うしね

[雑談] 成歩堂龍一 : まあそれはシャン卓を信用してるからいいけどね
見落としとかあったら嫌だもんなァ

[メイン] 成歩堂龍一 :

[メイン] GM : あの日何があったのかあなたは覚えていない。現場を見てみれば真実が見えてくるかもしれない。
そう思って彼女の家へと向かったのだった。

[メイン] GM : 彼女の家へ向かう途中、視界に違和感を覚える。

[メイン] GM : 単調な光を発するものが結晶のようなものに見えることに気がつく。
電球や、スマフォの背面のライト、太陽など、その光を覆い隠すように音もなく結晶が生えていく。青白い結晶が光を包み込み、光がうつろに乱反射する。

[メイン] パワプロ : 「な、なんだこれ…」

[メイン] 成歩堂龍一 : 「なん、だ...?目が...PCの前に座りすぎたか」

[メイン] GM : そんな違和感を覚えつつも、新崎が住んでいた低層マンションへと向かう。

[メイン] パワプロ : 「弁護士さん!」

[メイン] 成歩堂龍一 : 「やあパワプロくん」

[メイン] パワプロ : 「なんか、おかしいです!こんなメールが来てたから母さんから話しを聞いたら…冬加さんが…冬加さんが亡くなってるって!!」
母親からのメールを見せる

[雑談] 成歩堂龍一 : 「」ちょい離席

[雑談] GM : わかった

[雑談] パワプロ : わかった

[雑談] パワプロ : ロクな恋にはならないだろうなと思ってたけども

[メイン] 成歩堂龍一 : 「ハァ!?なんだそれ!!...ってことはこの会場って葬式会場ってことなのかな」

[雑談] 新崎冬加 : ごめんね…
望むなら本編開始前の交流シーンとか入れても良かったんだけど、余計に辛くなるかなって

[雑談] 成歩堂龍一 : モドモド!

[雑談] 新崎冬加 : おかえり

[雑談] パワプロ : おかえり~

[雑談] 成歩堂龍一 : まァあんまストーリーに関わらないって言ってたからすぐ死ぬ気はした

[メイン] 成歩堂龍一 : 「一応ボクのとこに来たメールも見せておくよ」

[雑談] 新崎冬加 : 私との交流をしたい!ってPLがいるならすぐ死ぬってこと教えるとなんだかかわいそうだから…

[メイン] 成歩堂龍一 : パワプロの家族からのメールを証拠品に加えました

[雑談] 成歩堂龍一 : なすのは交流したいと思う?

[雑談] GM : おれはなすのじゃないし…

[メイン] パワプロ : 「……え、じゃあ本当に?だってメール来てるし…だって…」

[メイン] 成歩堂龍一 : 「...それも今からわかるだろ」
インターホンを...鳴らそうとしてドアノブに手をかける

[メイン] GM : 住人はいつもと変わらない日常を過ごしているのだろう。あなた達が階段ですれ違う住人は軽く会釈して通りすぎて行く。
そして3階にある新崎の家の玄関までやってきて、ナルホドくんがドアノブに手を伸ばすと、異様なものが目についた。

[メイン] GM : ドアノブの付近は透明な結晶のようなものがびっしりと生えている。この結晶があってはドアを開けようにも開けることはできないだろう。

[メイン] 成歩堂龍一 : 「うわっ!?なんだこりゃ!」

[メイン] パワプロ : 「この結晶、俺がここに来るまでに見たのと同じなのかな…」

[メイン] 成歩堂龍一 : 「ゲンカクじゃなかったのかアレ...」

[メイン] パワプロ : 「弁護士さんも見えてたんですね?…やっぱりなんかおかしい…」

[雑談] 成歩堂龍一 : 無理やり開けたら騒ぎになるよなぁ...

[メイン] 成歩堂龍一 : 「他の人達は気がついてないみたいだけど...認知?干渉?他の人なら開けられるのか?」

[メイン] GM : 〈白兵〉2以上、もしくは〈筋力〉3以上であれば物理的にこの結晶を壊すことは容易いように思える。
〈考古学〉or〈地球科学〉or〈犯罪学〉1以上で、道具を使った結晶の効率的な割り方を知っている。また、この結晶がどんなものかは分からない。

[メイン] 成歩堂龍一 : 犯罪学で調べてみよう

[メイン] パワプロ : 考古学と筋力あるから壊せなくもない

[メイン] GM : 普段物騒な道具を見ているナルホドくんは、トンカチなどがあればこの結晶が破壊可能だとわかる。

[メイン] 成歩堂龍一 : 「これぐらいなら消火器とかあれば行けそうだな」

[メイン] パワプロ : 「…よしじゃあ俺が!」

[メイン] パワプロ : ガンガン

[メイン] 成歩堂龍一 : 見られてたらまずいな、一旦隠れていい?

[メイン] GM : パワプロくんは白兵1だから1D6振ってくれ
4~6が出れば壊すことができる

[メイン] GM : 隠れていいよ

[メイン] パワプロ : 筋力は?

[メイン] GM : 筋力なら3D6で

[メイン] パワプロ : 3D6 (3D6) > 5[2,1,2] > 5

[メイン] 成歩堂龍一 : 🌈

[メイン] GM : 考古学持ってるから+1の補正を加えてもダメそうですね…

[メイン] パワプロ : おお

[メイン] 成歩堂龍一 : 消火器拝借して再チャレンジするか

[メイン] GM : パワプロくんが結晶を破壊しようと自慢の筋力を振るうも結晶はびくともしない。

[メイン] パワプロ : 「くっそお~……」

[メイン] 成歩堂龍一 : 「...急に暴れるなよ、怖いなぁ」
周囲に人がいないことを確認し角から出てくる

[メイン] パワプロ : 「ちょっ?!隠れてたんですか!?」

[メイン] 成歩堂龍一 : 「.....あのねぇ、ボク弁護士だよ、警察のお世話になったら仕事がなくなってしまう」

[メイン] 成歩堂龍一 : その辺に消火器ある?あるよな?あるって言え

[メイン] GM : あっていいよ

[メイン] パワプロ : 「確かに立ち場がある人ですけど……」
しら~っとした目で

[メイン] 成歩堂龍一 : 「おっあったあった...ホラ、これ使ってやってみなよ」
消火器を差し出す

[メイン] 成歩堂龍一 : 「結局素手より金属の方が破壊力は高いんだよ」

[メイン] パワプロ : 「…分かりました、やってみます」
消化器を振りかぶる

[メイン] 成歩堂龍一 : 隠れる

[メイン] パワプロ : 「ちょっとお!」

[メイン] GM : じゃあ再度3D6で
+2補正するから2以上が出れば成功

[メイン] パワプロ : うわ!

[メイン] パワプロ : 3D6 (3D6) > 14[3,5,6] > 14

[雑談] 成歩堂龍一 : あれ?知名度下がるのってパワプロくんに見られるのも対象?

[雑談] 成歩堂龍一 : 能力の低減に怯えまくってるのボク?

[雑談] GM : その辺はPC次第
NPCに見られたら下がると思う

[雑談] パワプロ : なんか上手いこと言いくるめて貰って

[雑談] 成歩堂龍一 : だから隠れてるんだよ!

[メイン] GM : 消化器の威力は抜群だった。
ドアノブを覆っていた結晶はバラバラに砕け散る。

[メイン] パワプロ : 「よい…しょお!砕けましたよ!」
ドアノブを回すぞ

[雑談] GM : 一応弁舌持ってるから言いくるめは出来そう

[雑談] 成歩堂龍一 : それはそう
でも隠れた方が早いだろ

[雑談] GM : それはそう

[雑談] 成歩堂龍一 : 隠密の方が高い始末だ

[雑談] 成歩堂龍一 : なんでベンゴシの弁舌が2なんだよ

[メイン] 成歩堂龍一 : 周囲をキョロキョロと確認
人はいるかな

[雑談] パワプロ : 弁護士の姿か…?これが

[メイン] GM : 扉を開け、家の中へと入ろうとすると、驚きで歩みを止めてしまうだろう。

[メイン] GM : 周囲に人気はありませんね

[メイン] 成歩堂龍一 : (...大丈夫そうだな、あの結晶の割れる音も他の人には聞こえてないのか?)

[メイン] GM : みなが怪しい噂を立てるのも無理はないかもしれない。部屋の中の棚には怪しいオカルトめいた金属製の置物が並べられており、そこかしこに立てられたろうそくには使われた形跡がある。

[メイン] GM : カーペットが部屋の端に追いやられており、裸にされたフローリングには五芒星のようなものが書かれていた。香炉のようなものが五芒星を囲むように等間隔に置かれている。

[メイン] GM : また、五芒星の中心にノートがずさんに放置されているのが気になった。

[メイン] パワプロ : 「……そういう事は聞いてたけど、噂以上だな」

[メイン] 成歩堂龍一 : あ、結晶の破片を証拠品に加えていい?

[メイン] GM : いいよ

[メイン] 成歩堂龍一 : 結晶の破片を証拠品に加えた

[メイン] 成歩堂龍一 : 「へぇ...すごいな」
パワプロくんより少し遅れて入ってくる

[メイン] パワプロ : 「(女の人の部屋に入るのは初めてだからちょっと緊張したけど、まああの人らしいかな…)」

[メイン] GM : 〈考古学〉を持つパワプロくんは気付く。
ここに置かれているものたちは宗教めいたものよりも少々珍しく、それらと比べた時により悪趣味であるように感じる。よくある悪魔や天使、精霊などといったものを形にした分かりやすいものではない。
そして、あなたの知りえる宗教的な物とは一線を画しており、異国めいていた。

[メイン] パワプロ : 「でも何か悪趣味と言うか…予想より変なのものが多いですねどこの国のものなんだろう」
そう言いながら五芒星の中のノートを取ってみる

[メイン] GM : ノートを読みますか?

[メイン] パワプロ : お?

[メイン] 成歩堂龍一 : 知らんうちにSAN減るからこういう日記は躊躇うなァ...ルフィ

[雑談] GM : まあ読むとイベント進行するとだけ

[雑談] 成歩堂龍一 : 読まずにGMをここで縛りつけようかな

[メイン] パワプロ : 「この中にある本…なにかあるかもしれない、読んでみよう」

[雑談] GM : その場合は時間経過して葬式へゴーだから

[雑談] 成歩堂龍一 : チッ

[メイン] GM : ノートを開くと、そこには踊るようなごちゃごちゃとした文字が連なっている。

[メイン] GM : あなたは食い入るようにその文字を目で追っていく。そうでもしないと読解できそうにないほど、文字が踊っていて読みづらかった。
文字は読みづらかったが、日本語だ。新崎の書き残したものかもしれない。
「とにかく、別の宇宙があるに違いなかった」という言葉から記述が始まっていた。あなたは読み進めていく。

[メイン] GM : 「やつがくる。五芒星の香炉がすぐに無効化される。やつはかしこいのだ。これ以上は私だけではむずかしい。誰かを頼らなくては」
「騙されてはいけない。悪夢が私を騙そうとする。来るな、来るな」
「それらは私たちよりも上位存在だと言ってもいい。ただ、そんなものが存在するということは誰も認めていない。人間はいつだってじぶんたちが優位でいたいから。超越的な彼らが古の神々であり危険をいつも我々に与え、ただそれを目の前にして私たちは無力に懺悔する。」
「ああ、見える。結晶が鮮やかに発光しそれがいずれ私を喰らう。イオドがくる。次元をさまようあの神格が人間を容易くおぞましく。いにしえの鍵は従事を約束したが私にはむずかしいことだった。他になにか対抗策はあるだろうか」

[メイン] GM : 目を通していると不安になりそうな文字と文章が書き連ねられている。
……あなたはノートを読み進めていく。まだ続きがある。ページをめくった。

[メイン] 成歩堂龍一 : 「大丈夫かいパワプロくん、読むの変わってもいいが」

[メイン] パワプロ : 「う、ううん…読みにくいのもあるんですけど漢字が多くてクラクラしてくるので…お願いします」

[メイン] 成歩堂龍一 : 読み手を変わるぞォ〜
何が変わるのかわかんないけど

[メイン] GM : ページをめくったその瞬間、目の前に結晶の欠片が落ちてくる。

[メイン] GM : それは青くぼんやりと発光していた。その結晶が落ちると同時に集中力が切れ、顔をあげる。

[メイン] GM : 目の前は薄暗い灰色だった。灰色の奥でぼんやりと青色が発光している。

[メイン] GM : 霧だろうか。霧が自身を包んでいる。視線をもう一度落とせば、まだ読み終えていないあのノートは無くなっていた。青く生い茂る草はじっとりと湿っており、足元を覆っている。

[メイン] パワプロ : 「…あれ?」
周囲を見渡す

[メイン] 成歩堂龍一 : 「あ.....?あれ?」

[雑談] GM : 2人ともこの空間にいますね

[雑談] 成歩堂龍一 : GMは?

[メイン] GM : 霧が世界を包んでいる。
霧の奥では何かがぼんやりと青く発光している。

[雑談] パワプロ : 来い

[雑談] GM : おれは背景に溶け込んでる

[メイン] 成歩堂龍一 : 「またこの感じか...ボクもおかしくなっちゃったのかな」

[メイン] パワプロ : 「ど、どこなんですかここ…俺たちノート読んでたはずじゃ」

[メイン] 成歩堂龍一 : 「また記憶でも飛んだか...結晶みたいにゲンカクか何か見てるかだ」

[メイン] パワプロ : 「もしかして天国だったりして…ハハハ」

[メイン] 成歩堂龍一 : 証拠品に加えた結晶を確認してみる
"在る"?なにか変化はしてる?

[メイン] GM : あるけど重さは感じない

[メイン] 成歩堂龍一 : ふぅん?

[メイン] 成歩堂龍一 : 幻濃厚に

[メイン] 成歩堂龍一 : さっき落ちてきた結晶はある?

[メイン] パワプロ : とりあえず奥に進むしかないか

[メイン] GM : 結晶の欠片はない

[メイン] 成歩堂龍一 : わかった
まあ何もなさそうなら進むか

[メイン] GM : 霧の奥、ぼんやりと発光しているそれに近づいていけば、それは鮮やかな青色の結晶だった。
胎動するように結晶の光は明滅しており、水色や緑色などにも変色していく。気まぐれな光に規則性はない。

[メイン] GM : どこまで歩いていってもそんな光景が広がっていた。ここがどこなのかは分からない。
足元で生い茂る青い草についた水滴たちが、あなたの足元を濡らしていく。
空気も冷たくじっとりとしていて、肌が濡れていく。高い湿度により濡れているだけなのか汗をかいているのか分からない。

[メイン] GM : 〈地球科学〉を持っているナルホドくんは気付く。
足元で生い茂っているいやに鮮やかな草たちが自分が見たことのないものだと分かる。
これは珍しい草なのだろうか。

[メイン] 成歩堂龍一 : 見てたらオゾン草食べたくなってきた...

[メイン] パワプロ : 「何なんだこの結晶…テレビでも見たこと無いぞ」
ちょっと触ってみる

[メイン] 成歩堂龍一 : 「...こんなの植物学上有り得るのか?」
数本ちぎってみる

[メイン] GM : パワプロくんが触れると、結晶が割れ、中からどろりと粘着質な光が溢れる。
膜のような光がぼたぼたと地面へと落ちていった。

[メイン] パワプロ : 「うわっ!?なんだあっ!?」
思わず離れる

[メイン] GM : そしてナルホドくんが植物をちぎると、すぐ近くでぼんやりと輝いていた結晶が偶発的に割れる。

[メイン] 成歩堂龍一 : 「うぉっ!?」

[メイン] GM : ガラスを叩きつけたような音がして、粘着質な光が割れた部分からうごめきだす。
ぼんやりと青白く揺らめく光は、やがて次第に太い紐のようになる。粘着性の光は紐状に鮮やかに。光がぼとぼとと落ちていく。光を受け止めた草が音もなく影へと変わりゆき、うつろに光る紐を際立たせた。賛美。賛美を鑑賞しているのだ。瞬く間に溢れる。

[メイン] パワプロ : 「さ、触っちゃいけないやつだったかな…」

[メイン] GM : 大きな目玉が目の前にある。見られた。じっと。気付けば目の前には結晶の大きな塊がある。その隙間から目玉が覗いていた。

[メイン] GM : 紐状の光が伸びてくる。

[メイン] 成歩堂龍一 : 「う、うわうわうわ!!」

[メイン] パワプロ : 「な、なんなんだよお!!」

[メイン] GM : 痛い。からだが痛い。ちからだ。ちからがからだを痛くする。

[メイン] GM : 逃げないとだめだ。逃げることにした。

[メイン] GM : 気付けば目の前に大きく真っ暗な闇があって、その中に走って逃げた。

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 体が落下するような感覚にさいなまれ、心臓が締め上げられた。
目を咄嗟に瞑った瞬間、手と膝が地面につく。

[メイン] GM : 心臓のうるさい音を感じながら目をあけてみれば、目の前は明るかった。

[メイン] パワプロ : 「……うう、もしかしたら冬加さんがいるかもしれないのに…名前を呼ぶ余裕も無かった」

[メイン] 成歩堂龍一 : 「クソ...最近なんなんだ...!」

[メイン] GM : 壁。少し見上げれば空。適当にその空に線を引いたように電線が見えた。
……振り返ってみれば、玄関の扉があった。

[メイン] GM : これは新崎の家の玄関だろうか。
今自分は、新崎の家の扉の前の廊下でうずくまっていたようだった。
扉は閉められている。

[メイン] 成歩堂龍一 : 携帯で日付と時刻を確認する

[メイン] 成歩堂龍一 : 「またスリップしてないだろうな...」

[メイン] GM : 今は日曜日の15時過ぎですね

[メイン] 成歩堂龍一 : 結構時間たってる?

[メイン] GM : 朝にマンションに来たので、はい

[メイン] パワプロ : 「うう…また戻ってきてる…?」

[メイン] 成歩堂龍一 : 「やっぱりちょっと飛んでるじゃないか...」

[メイン] 成歩堂龍一 : さっきの五芒星辺りを確認する

[メイン] GM : 部屋に入ろうと扉を開けると、扉の先には青白く発光する結晶がミッチリと詰まっている。
叩いてみても壊れる様子はない。
中には入れないだろう。

[メイン] 成歩堂龍一 : 「...ダメか、さっきの結晶の上位版ってとこか。」

[メイン] パワプロ : 「もう入れないみたいですね…」

[メイン] 成歩堂龍一 : 証拠品の変な草を確認...できる?

[メイン] GM : 先ほどの植物はもうどこにもない

[メイン] 成歩堂龍一 : 「どうやらここはこれ以上物理的に調べられないみたいだね」

[メイン] パワプロ : 「みたいですね。そうなると次は……」
言いたく無さそうにしている

[メイン] 成歩堂龍一 : 「ま、まあまだ葬式会場とは限らないだろう、案外パーティ...かも...?」

[雑談] GM : ペースは順調だな
今半分くらい

[雑談] 成歩堂龍一 : ここでまた別れてもいいけど?
パワプロについて行ってもいい

[雑談] 成歩堂龍一 : おかんは午後しか言ってないし23時に行ってもいいだろ

[雑談] GM : パワプロくんの母親は17時頃って言ってるけどな

[メイン] パワプロ : 「……いや、俺も自分の目で見なきゃ信じられないので…行きます。」

[雑談] パワプロ : ついてくぞ

[雑談] 成歩堂龍一 : いや、ニイザキのおかんがね

[雑談] 成歩堂龍一 : ご挨拶ってそこか

[雑談] 成歩堂龍一 : わかった

[雑談] GM : 午後に来いって言われて深夜に訪問はお前それでも社会人か?

[雑談] 成歩堂龍一 : 検事でも相手にしてるつもりか?

[雑談] 成歩堂龍一 : で、ニイザキさんの母親は葬式場で待ってるってことでいいんだろうか

[雑談] 成歩堂龍一 : まあいるだろうしそこで話聞けばいいか...

[雑談] GM : いるよ

[メイン] 成歩堂龍一 : 「じゃあ...いこうか」

奇妙な霧の世界を証拠品に加えた

[メイン] 成歩堂龍一 :

[メイン] GM : 葬式の会場へと向かえば、新崎の母が出迎えてくれた。

[メイン] GM : 参列者はまばらで、そこまで数は多くない。彼女も友人が多いわけではなかっただろうから、それに違和感はない。きっと親族がほとんどだろう。

[メイン] GM : パワプロくんの家族も来ているようだった。母親同士仲が良かったので、その繋がりからだろう。

[メイン] GM : 棺に近づけば、新崎冬加が眠っていた。その表情はまるで深い眠りについているようだった。

[メイン] パワプロ : 「………………………」

[メイン] GM : 彼女は死んでしまったのだろう。その実感がひしひしと伝わってくる。

[雑談] 成歩堂龍一 : イコツはちゃんと証拠品に加えてやるからな...

[メイン] パワプロ : 「…分かってたらダメ元でも言ってたんだけどな」

[メイン] GM : 皆が棺の中に花を入れていた。それにならって、自分も花を添える。

[メイン] パワプロ : 「俺…いつも貴女に貰ってばっかりで、何も返すことが出来てませんでした。せめて応援してくれてる野球で結果だそうと思ってたんですけど……それも上手く行って無くて。」

[雑談] GM : まずい
おれ悲恋とか大好きだから普通に辛くなってきた

[雑談] 成歩堂龍一 : 好きなのに苦しむのか...

[メイン] パワプロ : 「だけどこれからもっと精一杯努力して、結果だして…プロになることができたら冬加さんに…俺の思ってる事、伝えようかなって」

[雑談] GM : 好きすぎると意外と胸が痛くなるものなんだ
現在進行形で辛いんだ

[メイン] パワプロ : 「なのに…」

[雑談] 成歩堂龍一 : キュッと痛くなるのが気持ちいのわかる

[メイン] パワプロ : 涙を拭って棺に向かって礼をすると早歩きで離れる

[メイン] 成歩堂龍一 : 「...もういいのかい?」

[雑談] GM : おれはずーっと痛くて常時吐きそうになる
まあそれだけ想いの裏返しってことだからポジティブに考えてるが…

[メイン] パワプロ : 「…はい、これ以上いても…俺、駄目になっちゃいそうで」
帽子で顔を隠し涙声

[メイン] GM : 彼女への言葉を告げ、彼女の顔のよこに花を添えたその瞬間。

[メイン] 新崎冬加 : 目を開けた。

[雑談] パワプロ : !?

[メイン] 新崎冬加 : 新崎冬加がこちらを凝視する。

[雑談] 成歩堂龍一 :

[メイン] 新崎冬加 : 彼女は見開いた目を向けてくる。そして、ひどくゆっくりと話し出す。

[メイン] 新崎冬加 : 「暗い、何も見えない。そこにいるのはパワプロくんと、それに…ナルホドさん?」

[メイン] 成歩堂龍一 : 「...もう何が起きても驚かないな」

[メイン] パワプロ : 「…!?冬加、さん!?」
思わず棺に身を乗り出す

[メイン] 成歩堂龍一 : 周りの人達はどんな反応?

[メイン] GM : 周りの人は普通に泣いたりして悲しんでる

[メイン] 新崎冬加 : 「わたしは生きているのに、どうしてここに入れられているの?」

[メイン] 成歩堂龍一 : パワプロお前...知名度が!

[メイン] 成歩堂龍一 : ないからいいな

[メイン] パワプロ : 無いものは減らない…だろ?

[メイン] 新崎冬加 : 「ねえ。五芒星は一時しのぎにしかならなかった。古き印……古き印がきっと正解」

[メイン] 新崎冬加 : 「古き印をさがして」

[メイン] 新崎冬加 : 「五芒星に、燃える目のようなものがある。あれをさがして」

[メイン] パワプロ : 「ふ、古き印?五芒星って…部屋でみたあれ?」

[メイン] パワプロ : 「それに生きてるってどういう事なんですか!?それを探せば…生き返るんですか!?」

[情報] 成歩堂龍一 : また、胸元にちくりと痛みが走る。見てみれば、模様のような傷跡が確認できた。いつのまにこんなところに怪我をしたのだろうか。怪我というには故意的なものを感じ、傷跡というよりも「印(しるし)」と呼ぶほうが近しい。しかし、血は出ておらず処置の必要性はそこまで感じなかった。

[メイン] GM : 驚き、彼女に語りかけるも、一度まばたきをすれば、彼女は先ほどのように深い眠りについているような表情に戻っていた。

[雑談] パワプロ : そういえば胸の印の話全然してない

[メイン] 成歩堂龍一 : 「(...頃合か)パワプロくん!急にどうしたんだ?」

[メイン] パワプロ : 「えっと…冬加さんが急に話し始めて…!」
あたふたとさっきまでの事を話す

[メイン] 成歩堂龍一 : 「何を言ってるんだ...皆さんはなにか聞こえましたか?」
周りに確認を取る

[メイン] GM : 確認を取っても、周りの人はキョトンとしている

[メイン] パワプロ : 母親に心配そうな顔されるぞ

[メイン] パワプロ : 「いやせめて弁護士さんは信じてほしいんですけど…」

[メイン] 成歩堂龍一 : 「...だってさ、疲れてるんじゃないか?」
「(聞こえてるよボクだって!でもアキラカにおかしいのはボクらなんだよ!!)」と耳元で

[メイン] パワプロ : 「…!た、確かに疲れてたのかも…俺、身近な人無くなるの初めてだから…はは」

[メイン] 成歩堂龍一 : 「まあしょうがないよ.....さ、落ち着いたら彼女の親にも挨拶に行こう」

[メイン] パワプロ : 「はい…お騒がせしてすみませんでした…」

[雑談] GM : 母親と何か会話する?

[雑談] 成歩堂龍一 : 知名度削るって急に人の足舐めたりしたりするのかと思ったけどこうやって進行で削ってくるんだな

[雑談] 成歩堂龍一 : む、その言い方だと情報がないようにも聞こえる

[雑談] 成歩堂龍一 : 作戦ターイム!

[雑談] GM : まあアドリブになる
この次のシーンは火葬だし

[雑談] パワプロ : おお

[雑談] GM : >知名度削るって急に人の足舐めたりしたりするのかと思ったけどこうやって進行で削ってくるんだな
まあそうだね
PCは狂ってるからおかしな行動してその結果変に見られる感じ

[雑談] 成歩堂龍一 : ん〜なら適当に挨拶して飛ばす...か?

[雑談] パワプロ : あーそういう

[雑談] 成歩堂龍一 : 無意識で変な行動じつはしてるのかもね
土曜の時点で知名度0だったらどうしよう

[雑談] GM : 例えばこの場で新崎が生き返った!とか大声上げれば変人のレッテル貼られる

[雑談] GM : 無意識下での行動は…(意味深に無言)

[メイン] 成歩堂龍一 : その後、ボクたちはニイザキさんの母親と一言二言の会話を済ませ式場を後にした

[メイン] 成歩堂龍一 :

[メイン] GM : 17時が近くなれば、会場のすぐそばにある火葬場へと案内された。

[メイン] GM : 彼女の遺体が入った棺が火葬炉へと納められる。

[メイン] パワプロ : 「………」
今にも止めようとしているが踏ん張っている

[メイン] GM : ガシャン、と音を立てて扉が閉められた。

[メイン] GM : 無機質な扉の奥で、ゴォ、と炎を作る為にガスをふきこむ音が聞こえてくる。

[雑談] 成歩堂龍一 : 心臓止まった

[メイン] GM : そして、扉から光が漏れた。淡く神秘的な光だった。

[メイン] GM : 明滅する光はうつろに紐状へと変化していく。それらがゆらりと空間を撫でる。

[メイン] パワプロ : 「(……なんだ?)」
ナルホドさんの方を見る

[メイン] 成歩堂龍一 : 「(ボクのほう見られても...なんなんだこれは)」

[雑談] GM : 音が大きすぎたな
次は少し音量抑えるか…

[メイン] GM : そして、目の前にいた新崎の母にその光の紐がぶつかった。

[メイン] GM : その瞬間、その体が結晶のように変わった。一瞬で彼女の身体が結晶と化す。

[メイン] パワプロ : 「……へ?」
思わず声が出る

[メイン] GM : 火葬炉の扉が勝手に開いていく。

[メイン] GM : 扉の奥からは炎ではなく結晶が溢れていた。そしてそこから、女性が出てくる。

[メイン] 成歩堂龍一 : 「なん、だ...これは...」

[メイン] 新崎冬加? : 粉々にされた結晶を搔き集めたかのような白色の髪を持つその女性は、こちらを見る。

[メイン] 新崎冬加? : 彼女の顔はどこどなく新崎冬加に似ているが、無機質なもののように感じられた。

[メイン] パワプロ : 「冬加、さん…?」

[メイン] 新崎冬加? : ゆっくりと、2人の元へと近づいてきているようだった。

[メイン] 成歩堂龍一 : まずは周囲の人を確認だ

[メイン] パワプロ : 開いたのは見えてるよね…?

[メイン] 成歩堂龍一 : それすら幻覚かもね

[メイン] パワプロ : まずい基本を理解しきってない

[メイン] GM : 周囲の人たちはまったく動揺もせず、火葬炉の方をじっと見ている

[メイン] 成歩堂龍一 : ボクもだ
初めてだもんな

[メイン] 新崎冬加? : 彼女は、ゆっくりと2人へと手を伸ばす。

[雑談] 成歩堂龍一 : 作戦タイム
ボクは知らんぷりするとして逃げるか接触するかだ

[雑談] GM : どちらにしても進行するからPCの気持ちに従ってくれ(^^)

[雑談] 成歩堂龍一 : まあパワプロくんは逃げないし残るか

[雑談] パワプロ : いざとなったら止めてくれ(^^)

[メイン] パワプロ : 「と、冬加さん…俺…言いたかったことが…」
震えながら手を取ろうとする

[メイン] 成歩堂龍一 : (なんだ...何が起ころうとしてる...?)

[メイン] GM :

[メイン] GM : ふと目の前を見れば、誰かがあなたを見ている。

[メイン] GM : 美しい目がきらきらと星を散りばめたように輝いていた。好奇心を色にすればあんな輝きを持つのだろうと考えが浮かぶ。

[メイン] GM : 目は手と手を組んだ奥からこちらを見ている。まるで目の前のワンシーンを切り取って覗き込むような仕草だった。

[メイン] GM : 手がおろされ、目の前にいた人物の顔が見える。

[メイン] 新崎冬加? : 新崎冬加に似ていた。結晶を砕いたような白さの髪が柔らかい風になびいている。

[メイン] 新崎冬加? : 先ほど見た無機質な彼女ではないように思えた。
微笑みを浮かべ、あなたをじっと見つめている。

[メイン] GM : 彼女のまわりの鮮やかな光が渦を巻きながら、ひらりひらりと舞っていく。

[メイン] GM : 彼女の奥をみやれば、パステル調の光に満ちた光景が広がっている。

[メイン] GM : 白い砂でできた広大な砂漠のようだった。空は深い青からさわやかな淡色へのグラデーションを見せており、星々が輝いている。ときおり燃える星くずが光の線を空に描いていく。

[メイン] GM : 美しかった。

[メイン] GM : 先ほどまで身体の芯を刺していた焦燥が嘘のようだった。

[メイン] GM : 幻想的な淡い光は世界を満たしており、それを見ていれば不思議な全能感が身体を巡る。ここにいる限り、自身はどんな苦痛からも逃れられるのではないだろうか。そんな風に想えてしまうほどに、この上もない光景だった。身体の全ての緊張がほぐれていくように感じる。自然と呼吸も深くなる。

[メイン] GM : 後ろを振り向いてみれば、そこには暗闇が広がっている。どこかに続いているようにも、そこで世界が途切れているようにも見える。

[メイン] パワプロ : 「えっと…冬加さん…ですよね?」

[メイン] 新崎冬加? : 声をかけてみても返事はしない。喋ることはなく、ただこちらを見つめてくる。

[メイン] 成歩堂龍一 : (...待てよ、また時間飛ぶのか?記憶無しで?人がいる場所で?)

[メイン] 成歩堂龍一 : (.......まあもうそんな事気にしてる場合じゃないか、今は...シンジツを解き明かさなくては)

[メイン] パワプロ : 「俺、冬加さんに色々してもらったのに、全然返せて無くて!頑張ってこれから返そうとしたのに…!どうして死んじゃったんですか!」
反応が無いのも構わずに話し続ける

[メイン] 新崎冬加? : パワプロの言葉に、彼女は微笑んだまま手を差し出してくる。

[メイン] 新崎冬加? : それは、手を取ってくれ、と言わんばかりだった。

[メイン] GM : 〈医学〉を持っているパワプロくんは気付く。
彼女の視線の意味をうまく感じ取ることができない。あの微笑みは確かに人間らしいが、人間らしくない。微笑みの意味は、人間の持ち得るそれとは少し違うとも感じられた。

[メイン] GM : 微笑みから、好奇心と言っていいのかわからないが、それらしきものは感じられる。
端的に言えば、今目の前にいる彼女の気持ちを読み取ることを本能が拒絶している。

[メイン] パワプロ : 「……!?」
彼女の手を取りたい、取って色々と話し…思いを伝えたい。そう思っていたのだが、何故か手を取る事ができない

[雑談] GM : この医学は心理学代わりだね

[メイン] 成歩堂龍一 : 「...どうしたんだいパワプロくん?」

[メイン] パワプロ : 「わかりません、けど…この人冬加さんであって冬加さんじゃないって言うか…なんか、怖いんです」

[メイン] 成歩堂龍一 : 「ふぅん...ニイザキさんがどこかで言っていた敵...っぽいやつの事かな」

[メイン] 成歩堂龍一 : 「え!?じゃあまずいんじゃないかいこの状況!!」

[メイン] 新崎冬加? : 躊躇するパワプロの姿を見て、彼女はこちらに歩み寄ってくる。

[メイン] 新崎冬加? : ナルホドの方にも手を差し出してくる。

[メイン] 成歩堂龍一 : 「...は、はは、エンリョしておくよボクは」
苦笑いしながら後ずさりする

[メイン] パワプロ : 「敵…!?お前の正体はわからないけど!冬加さんを騙るな!!」

[メイン] パワプロ : 食ってかかろうとする

[メイン] 新崎冬加? : 2人の言動を意に介さす、微笑みを向けて、ゆっくりと近づいてくる。

[メイン] 新崎冬加? : 一歩、一歩。

[メイン] 新崎冬加? : もう、すぐ目の前にいる。

[メイン] 成歩堂龍一 : 逃げる

[メイン] 成歩堂龍一 : ...どこに?
分からない、ただ離れる

[メイン] パワプロ : 「…っ!許さないからな!首洗って待ってろ!!」

[メイン] パワプロ : ナルホドさんについてく

[メイン] GM : わかった

[メイン] GM : 彼女から逃げ出した。

[メイン] GM : その瞬間に背後にあった暗闇が膨張していき、身体を包み込む。

[メイン] GM : 足を踏み外し、落下していく感覚が身体と脳を支配する。

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 落ちていく。果てしない闇の中を落ちていく。

[メイン] GM : そして、ふわりと身体が止まる。足元に地面はない。身体は浮いていた。水の中のように感じるが、呼吸はできる。

[メイン] GM : 目の前に広がっているのは、淡く光る水に抱かれるような空間だった。どこまでも淡い光が続いている。呼吸をすると泡が目の前で頭上へとのぼっていく。

[雑談] 成歩堂龍一 : クリアできるかなぁ
わかんないこと多くて難しいだろ

[メイン] GM : 泡の先、頭上を見やれば、見知らぬ大都市のようなものが蜃気楼のように見えた。しかし廃墟のようにもみえ、あそこに人が住んでいるとは到底思えない。かろうじて都市であると判別できてしまうといった代物であった。
また、下を見れば、遥か遠方に結晶の海が見える。

[メイン] GM : 浮遊する感覚のせいか、全てが溶けていくようだった。
果てしなく広がるその結晶の海に。

[メイン] GM : ここはどこだろうか。逃げられているのだろうか。これでいいのだろうか。

[メイン] GM : 何も分からなかった。

[雑談] GM : Kutuluは説明されないからずっとわからん状態が続くぞ

[メイン] パワプロ : 「(なんなんだ!?どうなってるんだ一体…!?)」

[雑談] 成歩堂龍一 : ボクたちは雰囲気でプレイしている

[メイン] 成歩堂龍一 : 「(どうすれば...終わるんだ...)」

[雑談] GM : このシステムはそれでいい
GMが現在のPCの状態を明かさないから

[メイン] GM : なにかをやろうとしても身体がうまく動かないことに気付く。

[メイン] GM : ただ、無力に漂うことしかできない。

[メイン] パワプロ : 「(ふぬぎぎぎぎぎぎぎ!!!!!)」
「(だ、だめだあ…どうすればいいんだ)」

[雑談] 成歩堂龍一 : このシステムPC的には遭遇した瞬間知名度下がるの確定してそうで可哀想

[雑談] パワプロ : どうすればいいだ?

[メイン] GM : そして───

[メイン] GM : 目の前に青白い光がたまっていく。

[メイン] GM : 粘着質な光で、光がぼたりと音を立ててどこかへと滴っていった。

[メイン] GM : その光の奥から、結晶でできた紐のようなものが覗いてくる。

[メイン] ??? : そして次に、結晶でできた女性が現れた。

[メイン] 成歩堂龍一 : 「(また紐か...!そして...!?)」

[雑談] GM : 今はイベント進行中だからリアクションしてもらえれば

[メイン] パワプロ : 「(うわあ!?なんだあれ!?)」

[メイン] ??? : 結晶でできた女性、という表現が正しいかは分からない。

[メイン] パワプロ : 「(さっきの…冬加さんのニセモノの仲間か!?くそおー!!)」

[メイン] ??? : しかし、かろうじて結晶が女性を模したものだと分かったのだ。どことなく新崎冬加に似たその結晶の隙間からは半透明な膜状の肉と眼が覗き、光を発している。そしてその膜が剥離していけば、粘液のようなものになり滴っていく。粘着質な光の正体はあの粘液だろうか。

[メイン] GM : 目で追ううちに理解する。あれは別の宇宙が生んだ恐怖の実体化ではないかと。

[メイン] GM : 異世界のようなものは、あれが運んできたに違いないと。

[メイン] GM : きっとあれは、自分を欺こうと新崎の姿を模したに違いないと。

[メイン] GM : 結晶状の紐は空気を勢いよく吸い上げる音を時折鳴らしながら宙を泳いでいる。

[メイン] GM : そのままこちら側へとゆっくりと紐の先を当てようとしていることが分かった。

[メイン] 成歩堂龍一 : 「この音...最初に部屋に入る時にも聞いたな」
そうか...あの時から既に...

[メイン] パワプロ : 「(クソ!やめろ!触るんじゃない!!)」
とにかく動こうと力を込める

[メイン] GM : それを見て、頭の中になにかがフラッシュバックする。

[メイン] GM : あれを見たことがある。

[メイン] GM : あの日、新崎の家へと向かった時に見たのだ。

[メイン] GM : 結晶状の淡く輝く紐はのたうちまわりながら新崎を抱き締めていた。

[雑談] 成歩堂龍一 : 情報タブ、使ってないからすぐ見落とすんだよな。

[メイン] GM : 彼女は身体をこわばらせたままその輝く紐に巻き取られ、そして紐の先が彼女の額へと押し当てられ……大きく忌々しく、異音とも吸引音とも甲高い笛の音ともとれる音があたりに響いた。

[雑談] パワプロ : そうだね

[メイン] GM : 目の前の恐怖の実体化は、あの日目の前で新崎を喰らったのだ。

[メイン] パワプロ : 「(――――――冬加さん!!!)」

[雑談] GM : まあ使わなくても流れでどうにかなるから…

[メイン] GM : そして、その紐がいま自身の額に押し当てられようとしている。

[メイン] GM : 反射的に顔を背ければ、視界の端、あなたの後ろにはあの暗闇が見えた。

[メイン] 成歩堂龍一 : 「く、くそ!やられてたまるか!!」

[メイン] GM : 身体に力をいれる。精一杯の強い力をこめる。
あれに捕まれば終わりだ。捕まってはいけない。

[メイン] パワプロ : 「さっきからあの暗闇に逃げればなんとかなったはずなんだ…!動けよ…!」

[メイン] GM : 逃げなくては。

[メイン] GM : 全身の筋肉を傷めつけるような力を入れれば、ようやく身体が動き出す。

[メイン] GM : もがくようにしてその輝く紐から逃げようとする。

[雑談] 成歩堂龍一 : 雰囲気虚無井戸のヤベー奴みたいだろ

[メイン] GM : 振り返れば、目の前には暗闇が広がっていた。

[メイン] GM : なりふりかまわずもがいていたために、その暗闇に落ちていった。

[メイン] GM :  

[メイン] GM : なにかに狩りたてられる感覚で目を覚ます。全身を焦りが支配していた。

[メイン] パワプロ : 「……ハッ!ハァー…ハァー…」

[メイン] 成歩堂龍一 : 「.......ッハァ!ハァ...ハァ...」

[メイン] 成歩堂龍一 : 周囲を確認

[メイン] パワプロ : 「弁護士さん…よかった…」

[メイン] GM : 見渡してみれば、ここは新崎の家の中だ。フローリングに描かれた五芒星の中で目を覚ましたようだ。足元にはノートが放り出されているのが見えた。

[メイン] GM : この五芒星が有効なのかは分からないが、少なくとも今この瞬間、ここにあの恐怖の実体化がいないことは判断できた。

[メイン] 成歩堂龍一 : 「...また"飛んだ"のか...!今の時刻は!?」

[メイン] GM : 21時頃ですね

[メイン] 成歩堂龍一 : 「火葬場からここまで...何をやってたんだボクは...いや、それよりこの部屋は入れなかったはずじゃあ」
出入口に目をやる

[メイン] パワプロ : 「また時間が経って…暗くなってる!?」
「それより……冬加さんの事…思い出したくなかった…」

[メイン] GM : 外への扉は少しだけ開いており、隙間から夜の闇が見える。

[メイン] 成歩堂龍一 : 「ここ数日はどうやったって忘れられないだろうさ...アレが偽物だってよく気がついたな、大手柄だ」

[メイン] パワプロ : 「……冬加さん、俺が庇ってれば…」

[メイン] パワプロ : 「……はい、ありがとうございます…」

[メイン] 成歩堂龍一 : 「さて...どうしようか」
「火葬場の確認は...したくないなぁ、絶対変に思われてそうだ」

[メイン] パワプロ : 「せめて、ニセモノに敵討ちとはいなくても一泡吹かせてやれれば…」
ノートを手にとって見る

[メイン] GM : 足元にはあのノートが落ちていた。
これを読んでいるうちに夢のような世界に呑み込まれていたことを思い出す。
確か、このノートには続きがあったはずだ。

[メイン] 成歩堂龍一 : ボクも隣で読んでみよう

[メイン] GM : 「やつは、イオドは、人間の生命力だけを吸い取って意識を身体に残す。遺体の中に意識だけを置き去りにする。それはすなわち生きながら死んでいる状態にされるということだ。やつはその狩りを楽しんでいる」

[メイン] GM : 「イオドから逃げるために、私はこの五芒星に賭けることにした。今までもこれで凌いできたのだから、きっと大丈夫だ」

[メイン] GM : 「五芒星の中から出られない! 怖い! 誰か助けて!」

[メイン] GM : 「やつがくる ひかりがあふれる だめだった
 古き印ならあるいは。五芒星に燃える目のようなものがあるあれなら
 あれならたすかったかもしれない
 すぐそばにあるのに ここからでることはもうかなわない」

[メイン] GM : 「まきこんでごめんなさい 棚に」

[メイン] GM : そこで記述は途絶えている。

[メイン] パワプロ : 「………なんでそんな事をしちゃったんだ…」

[メイン] 成歩堂龍一 : とりあえず胸の印確認していい?

[メイン] GM : 胸の印には特に変わりはないですね

[メイン] GM : あなたが読み終わると同時、天井を突き破るような光が降り注ぐ。

[メイン] GM : 輝く紐状の結晶がなにかを探すように床を撫でている。こちらのことを探しているのだろう。

[メイン] 成歩堂龍一 : 「...アキラカに触れられちゃヤバそうだな」

[メイン] パワプロ : それっぽいのがないか見渡してみる

[メイン] 成歩堂龍一 : 棚を探す

[メイン] パワプロ : 「……さっき見た物みたいになりそうですからね」

[メイン] GM : 見渡せば、五芒星の外、部屋の隅の棚にそれらしきものを見つけることができる。
ペンダントのように紐が通された平べったい石が2つあり、その石の真ん中に五芒星が書かれている。燃え上がる目が刻まれていた。あれが古き印だろうか。

[雑談] 成歩堂龍一 : 敏捷のパワプロくんか隠密のボクかどっちが取りに行こうか

[メイン] パワプロ : 「……あれを取りに行くしかないみたいです」

[メイン] 成歩堂龍一 : 「アレに賭けるしか無さそうだね」

[メイン] GM : あれを取りにいくのはイチかバチかになるかもしれない。

[メイン] GM : しかし、ここにとどまりつづけることの末路をよく知っている。目の前でその犠牲者を見ているのだから。

[メイン] GM : 〈敏捷〉or〈隠密〉の成功で無事に手に入れることができる。

[メイン] 成歩堂龍一 : 「...まずはボクが行ってみよう、パワプロくんはそこで待っててくれ」

[メイン] パワプロ : 「気をつけてくださいね…!」

[メイン] GM : ナルホドくんは〈隠密〉なら3D6ですね

[メイン] 成歩堂龍一 : 3d6 コソコソ (3D6) > 10[6,1,3] > 10

[メイン] GM : 降り注ぐ光と結晶状の紐を掻い潜って、それを取りに飛び出した。
光に目が眩みながらも必死に棚を目指す。

[雑談] 成歩堂龍一 : 成功値が書いてないんすがね...まあいいでしょう

[雑談] GM : 4~6が成功

[メイン] 成歩堂龍一 : 「ハァ...ハァ...頼むから...気がつくなよ」

[メイン] GM : ナルホドくんは無事に古き印のところまで行くことができる。

[メイン] 成歩堂龍一 : 棚まであと少し、もう半分もない
...半分?あれだけ全力で急いだつもりだったというのに

[メイン] 成歩堂龍一 : もう...これ以上時間をかけるのもマズそうだ
ここはもう飛び込むしか...ない!

[メイン] GM : 光る紐は荒れ狂うようにうねり、こちらのことを探し出そうとしていた。
あれに捕まってしまったら最後だということは確信していた。

[メイン] GM : なんとか触れないように潜り抜け、ナルホドくんは棚へと飛びついた。

[メイン] GM : その衝撃で大きな音を立て、棚に飾られていた様々な魔道具たちが床に叩きつけられていく。
死に物狂いだったあなたの手の中には、しっかりと古き印が握られていた。

[メイン] GM : あなたを探そうとしていた輝く結晶状の紐が、あなたのほうを明らかに避けていた。

[メイン] パワプロ : 「弁護士さん!!」

[雑談] GM : 消さなくてもそのままで良いのに

[雑談] 成歩堂龍一 : なんかあのタイミングだと変かなって...

[雑談] パワプロ : 俺も振るやつ?

[雑談] 成歩堂龍一 : ボクが持ってくるよ

[雑談] 成歩堂龍一 : 自分で来てもいいけど

[雑談] GM : 2つあるから効果を確信したナルホドくんが投げ渡すとかでも良いよ

[雑談] パワプロ : 聖者か

[メイン] 成歩堂龍一 : 「どうやら当たってたみたいだ、ニイザキさんの推理は」

[メイン] 成歩堂龍一 : 「パワプロくん、これを!」
もうひとつの印をパワプロくんに投げ渡す

[メイン] パワプロ : 「わっとと!」
キャッチ

[メイン] GM : パワプロくんが古き印を手に取ると、輝く結晶状の紐がパワプロくんに近づくのを避ける。

[メイン] GM : そのまま、諦めたように、見失ったかのように天井を突き刺していた光の中へと紐は戻っていく。

[メイン] GM : 光は収束していった。

[メイン] GM : どうやら助かったらしい。

[雑談] 成歩堂龍一 : 消した文適当に詰めといた...だろ?

[雑談] GM : 綺麗につながってるだろ

[メイン] パワプロ : 「消えた…?ふうー……」
そのまま脱力して座る

[メイン] 成歩堂龍一 : 「.....」
立ち上がったあと直ぐに膝から脱力して倒れた棚に背中を預ける

[雑談] パワプロ : というかこれ冬加さん生き地獄だな?

[雑談] 成歩堂龍一 : 燃やしたし死んだんじゃないの〜?

[メイン] パワプロ : 「な、なんか色々ありすぎて動けないかも…」

[雑談] GM : もう死んでる(イオドの中で生きてる)

[雑談] 成歩堂龍一 : うぐっかわいそすぎだァ〜

[メイン] 成歩堂龍一 : 「今度こそ...終わったと言ってくれ」

[雑談] パワプロ : いい感じに終わらせてもそれだとアレだな…

[メイン] GM : 終わった。そう思った時、玄関の扉が開かれる。

[メイン] 成歩堂龍一 : 「ッ!?」

[メイン] パワプロ : 「こ、今度はなんだよう…」

[雑談] 成歩堂龍一 : まだまだ、終わらないみたいだぜ?(妖笑)

[メイン] GM : そこには、パワプロくんの家族や新崎の母の姿があった。
がむしゃらにここまでやってきたのか、身体が傷だらけだった。

[メイン] パワプロ : 「母さん?なんで……」

[雑談] GM : もう終わるよ

[雑談] 成歩堂龍一 : 終わらせないけど

[メイン] GM : 事情を聞くと、火葬場から急にふらふらと立ち去ったと説明される。

[雑談] 成歩堂龍一 : ウタワールドと一緒

[雑談] パワプロ : いや…今までの一連が幻だった可能性もあるな…

[メイン] パワプロ : 「えっと…ちょっと見るのがつらくなっちゃって…で、この部屋で弁護士さんとちょっと思い出がたりをね…」

[雑談] 成歩堂龍一 : 大人しくオカルトに巻き込まれたっていうか言いくるめるか...でも火葬場からふらついてんの見られてるんだよな...

[雑談] GM : 一応もうEDだからあと処理したら終わります

[メイン] 成歩堂龍一 : 「あ、ああ。ちょっとパワプロくんに着いてくるようお願いされてね
彼も色々思うところがあったらしい、勿論ボクもだけど」

[メイン] GM : ため息を漏らすも、見つかって良かったとほっと胸をなで下ろし、とにかく今は自宅に帰ってゆっくり休むようにと促される。

[メイン] パワプロ : 「……うん、迷惑かけてごめん」

[メイン] 成歩堂龍一 : 「だ、そうだパワプロくん
数日は安静にね」
カッコつけて出ていこうとする

[メイン] パワプロ : 「弁護士さんも…」

[メイン] 成歩堂龍一 : 「うん?...はは、気にする必要はないよ」

[メイン] GM : お互いをねぎらい、あなたたちは帰路へつく。

[メイン] GM : そして自宅に戻り、自室の天井を見上げれば、蛍光灯は音もなく結晶に包み込まれていく。

[メイン] 成歩堂龍一 : なにっ

[メイン] GM : あなたはぼんやりとそれを見上げていた。

[メイン] パワプロ : なんだぁっ

[メイン] GM : いま、わかっていることは。

[メイン] GM : あなたの胸元の印は消えないこと。

[メイン] GM : そして、あなたが手に入れたその古き印があなたを守り続ける事。

[メイン] GM : それを手放したとき、あなたの命はかの結晶に持ち去られてしまうだろう。

[メイン] GM : 狂気を受け入れたあなたにとって、この世界はひどく単調でつまらないものに映るかもしれない。その時、あなたはその手にある知人からの遺物の古き印を破棄すればいい。

[メイン] GM : あなたの胸元には、いつでも狂気の世界へ飛び込む権利が刻まれているのだ。

[雑談] パワプロ : 野球続けられるかなこれ…

[雑談] 成歩堂龍一 : 埋込み手術とかすれば?

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[雑談] パワプロ : IQ280

[メイン] GM : クトゥルーTRPG「ゆめゆめうつろい」終幕です。

[雑談] GM : 宴だァ~!!!

[雑談] 成歩堂龍一 : 宴だァ〜〜〜!!

[雑談] パワプロ : 宴だァ~~!!

[雑談] GM : まあ大体こんな感じのシステムです

[雑談] GM : 自分の今の状態がわからないから怖いよね

[雑談] 成歩堂龍一 : ボクたち...いや、ボクはちゃんとシナリオを出来ていただろうか

[雑談] パワプロ : 俺も入れて

[雑談] GM : ああ。
その辺はちゃんとできてた

[雑談] GM : 日曜日の電話の確認とか思いつかなかったらおれから提案するところをちゃんと自分でできてたからスムーズに進行出来たんすがね…

[雑談] 成歩堂龍一 : パワプロお前は誇りだ!

[雑談] パワプロ : うわ!

[雑談] GM : あとはまぁ…知名度や弁舌を使って、モブに協力を得ることもできた

[雑談] 成歩堂龍一 : 協力...なんかすることあったかな

[雑談] GM : ドアノブの結晶は鍵が結晶に見えてる状態だったから、大家に頼めば開けてもらえた

[雑談] パワプロ : 火葬ストップ?

[雑談] 成歩堂龍一 : 過去を解き明かしていくシナリオかと思ったら普通にどんどん飛ばされるもんだから...

[雑談] 成歩堂龍一 :

[雑談] GM : 火葬止めてたら変人扱いだったかなァ…

[雑談] 成歩堂龍一 : やっぱ他の人に頼むのは間違ってなかったのか

[雑談] 成歩堂龍一 : 空いたしいいでしょう
ちゃんと人目も確認したもんな

[雑談] GM : というか鍵開けとか持ってないなら普通そうやるべき
シャンクトゥでも無理矢理開けるんじゃなくて大家に問い合わせるのが普通

[雑談] 成歩堂龍一 :

[雑談] パワプロ : !!

[雑談] 成歩堂龍一 : まずい刺された

[雑談] GM : おれはシティシナリオで家の鍵が開いてないならちゃんと問い合わせる方だから…シナリオ読んでるとそういう方法が毎回のように書いてあるし

[雑談] 成歩堂龍一 : だからおれは向いてないんだ
いつもアホンダラしてしまう

[雑談] 成歩堂龍一 : 土曜何があったんすがね?

[雑談] GM : いや今回はちゃんと周りの目を確認しながら適切な行動取れてただろ!?

[雑談] 成歩堂龍一 : いや...鍵壊してたな...

[雑談] GM : 金曜の朝、扉を開けた先でイオドが新崎の生命力を喰らっているところを目撃している。
結晶状の実体が管を新崎の頭に伸ばし、彼女の生命力を喰らい、そして去って行った。
それを見た衝撃から記憶が抜け落ちており、日曜の朝まで意識が飛ぶことになる。

金曜から土曜日にかけてPCは警察に呼ばれ新崎のことに関して事情聴取を受けていた。事件性がないと判断されいまは解放されている。
そして土曜の夜の間に彼女のお通夜に呼ばれ、今日は今から新崎の葬式に行くところだった。

[雑談] 成歩堂龍一 : 胸元の印は?

[雑談] GM : イオドに目をつけられた

[雑談] パワプロ : うーむ結局冬加さんに巻き込まれてしまったわけか

[雑談] 成歩堂龍一 : 霧の世界でいたやつか
会ってからヒカリモノみると結晶に見えるようになったんだな

[雑談] 成歩堂龍一 : ニイザキはなぜ棚の近くの印を取りに行かなかったんだ?

[雑談] 新崎冬加 : 巻き込んでしまったのは申し訳ないけど、頼れる先がふたりしかいなかったの

[雑談] 成歩堂龍一 : 寂しいだろ

[雑談] パワプロ : 頼まれたら喜んでするけれども

[雑談] 新崎冬加 : 五芒星から出るとイオドに襲われるから、もう間に合わなかったみたい

[雑談] 新崎冬加 : やさしい

[雑談] 成歩堂龍一 : 触手じゃなくて本体がもう来てるって感じなのかな

[雑談] パワプロ : ニセモノから逃げてなかったら同じ状態?

[雑談] 成歩堂龍一 : シティは終わってから話聞くと色々解法見えてきて面白いんすがね
おれのアホンダラ具合に絶望するけど

[雑談] ??? : そうだね
もうすぐそばに本体がいたと思う

[雑談] 新崎冬加? : 私に触れると棺の中へ直葬DEATH♪

[雑談] 成歩堂龍一 : むほw

[雑談] パワプロ : こっちの方が可愛い

[雑談] 新崎冬加? : 意識が浮上する。
真っ暗だった。闇が広がっていた。
体を動かそうとしても動かない。
そうこうしているうちに、目の前がこじ開けられる。
誰かの指らしきものが至近距離に映っている。
仕草からみて、自身の瞼を手でこじ開けてきたのだろう。
目の前には白衣を着た人間がいるらしい。
こちらの目にライトで強い光を当ててくる。
眩しい光に思わず恐怖し、目をつむろうとするが、それはかなわない。
白衣を着た人間が無表情で話しているのが見えた。
「お亡くなりになっています」

声をあげる。違うと否定するかもしれない。
しかし、その口から声が出ることはなかった。

瞼が閉じられ、また暗い闇が永劫に広がっている。
…………。

どれぐらいの時間が経っただろうか。
ガシャン、という音が聞こえてきたあと、ガスを吹き込むような、ゴォ、という音が聞こえてくる。

その次には、周囲は轟音に包まれる。
断続的に何かが弾ける音。これは、周囲が燃える音だ。

あなたは、生きたまま燃やされているのだ。

[雑談] 成歩堂龍一 : こわい

[雑談] パワプロ : こわい

[雑談] 新崎冬加? : 仮にパワプロくんもナルホドくんも俊敏や隠密を持ってきてなかったらこのエンドの可能性がありました♪

[雑談] 新崎冬加? : ちゃんとGMの言葉を聞いていて偉い!

[雑談] 成歩堂龍一 : 隠密高めにしといてよかった〜

[雑談] 新崎冬加? : でも似たタイプのPC2人だと詰む可能性は普通にあると思いました

[雑談] 成歩堂龍一 : 今回だとパワプロくん1人居たら行けそうだっただろ

[雑談] 新崎冬加? : GMはクソバカなので、PLやるなら多分私に積極的に触れにいってロストしますね

[雑談] 成歩堂龍一 : おお

[雑談] パワプロ : そうかな…

[雑談] パワプロ : いや普通に白い方の手取ろうとしてかもしれない

[雑談] 成歩堂龍一 : 専門分野がね...微塵も役に立っていない

[雑談] 成歩堂龍一 : まあカバーしあってるんだから問題ないんだが

[雑談] 新崎冬加? : うん。Kutuluは死にやすいからカバーし合ってなんぼだよ

[雑談] 新崎冬加? : (これソロだったら多分死の危険がかなり上がる)

[雑談] 成歩堂龍一 : 最後まあまあな確率で死ぬもんなァ

[雑談] 新崎冬加? : だね
一回でも失敗したら直葬

[雑談] 成歩堂龍一 : さっきボクが隠密失敗したらなんかカバーとかあったのかな

[雑談] 成歩堂龍一 : 20時開始で想定5~6時間で気が狂うかと思ったが...意外とどうにかなったな

[雑談] パワプロ : ごべーん

[雑談] 新崎冬加? : その時はパワプロくんが棚に滑り込んで印ゲットかな?

[雑談] 成歩堂龍一 : なるほど

[雑談] パワプロ : 俺も失敗したら?

[雑談] 成歩堂龍一 : ち〜ん笑

[雑談] 新崎冬加? : このシステムは百合やりだしたら無限に伸びるよ

[雑談] 成歩堂龍一 :

[雑談] 成歩堂龍一 : ゴムみたい

[雑談] パワプロ : ナルパワ?

[雑談] 新崎冬加? : 基本的に少人数だからね
恐怖を乗り越えるために~やりたいならGMは止めないし

[雑談] 成歩堂龍一 : ホモは?

[雑談] 新崎冬加? : やりたいなら止めない
GMはわかんないから参加しない

[雑談] 成歩堂龍一 : チッ

[雑談] 新崎冬加? : KutuluはCoCとちがって、文献を読み漁ったりじゃなくて現状に場当たり的な対処を求められるから、ちょっと好みと外れるかもしれないね

[雑談] 成歩堂龍一 : そういうのも好きだけど?

[雑談] 新崎冬加? : ホラー小説の登場人物をやりたいならうってつけだと思う

[雑談] 新崎冬加? : へ~!

[雑談] 成歩堂龍一 : でもナルホドくんじゃなかったら急にバットを振り回しして解決しようとしかねないけど

[雑談] 新崎冬加? : ほい警察ほい病院ほい時間切れ

[雑談] 成歩堂龍一 : バカな...

[雑談] 新崎冬加? : これはCoCじゃないんだ
周りの人はまともな一般人なんだ

[雑談] 成歩堂龍一 : それはそう

[雑談] 成歩堂龍一 : 化け物録画したビデオ動画サイトに投稿して一般人発狂させるの気持ちよすぎだろ!

[雑談] パワプロ : こわい

[雑談] 新崎冬加? : バズりそうだけど変なのにも目をつけられそう

[雑談] 新崎冬加? : ニャルとか

[雑談] 成歩堂龍一 : ニャル様に面白いと思ってもらえるなんて光栄だなァ

[雑談] 新崎冬加? : 利用されるだけだと思うんだけど…

[雑談] 新崎冬加? : そういえば他に質問とか、わかりにくかったところとかあるかな?

[雑談] パワプロ : 大体聞いたかな

[雑談] 成歩堂龍一 : ボクも多分そう

[雑談] 成歩堂龍一 : ほかにどうするのが最適とか

[雑談] 新崎冬加? : それじゃシナリオ貼っとくね

[雑談] 新崎冬加? : https://talto.cc/projects/MDj3H7xprYXE04xAWnAfg/

[雑談] 新崎冬加? : とりあえず今回は最短ルートだと思う
おかしなことしないで、シナリオ通りに進んだから

[雑談] 成歩堂龍一 : 予想だにしない解法が思いつけないからこうなってしまう...
シャンパラとかやれるやつはこういうのも得意なんだろうな

[雑談] 新崎冬加? : GMは普通にシナリオ通りに進めてもらえるのが一番嬉しいから

[雑談] 成歩堂龍一 : ほんとにぃ〜?

[雑談] 成歩堂龍一 : ボチボチねるか...

[雑談] 新崎冬加? : 上でナルホドくんが言ったみたいに、暴れて一般人を引き連れて滅茶苦茶な解法とかされると胃が死ぬ

[雑談] パワプロ : それはそう

[雑談] 新崎冬加? : 2人用のシナリオをNPC増やして数で勝負すんな!

[雑談] 成歩堂龍一 : 知ってるシナリオとかじゃなくて知らないシナリオだとね...どこに突き進めばいいか分からないから...まあいいや進軍開始!

[雑談] 新崎冬加? : ある程度セオリーみたいなのがあるから、そこを外さないなら好きにしても良いと思うけどね

[雑談] 成歩堂龍一 : セオリー...?バキバキ

[雑談] 新崎冬加? : 例えば毒入りスープだと、誰の許可も得ずに勝手にスープを全部飲み干すとかしないならある程度は許されそう

[雑談] 成歩堂龍一 : 頭上に飛び上がっても?

[雑談] 新崎冬加? : そういうことするPCならいいんじゃない?

[雑談] 成歩堂龍一 :

[雑談] 新崎冬加? : 私はPLやる時は料理できるPC使うこと多いから暇な時勝手に料理してるし

[雑談] 成歩堂龍一 : 山岡さんか海原雄山...どっちだ!

[雑談] 新崎冬加? : えっ…女の子使うけど?

[雑談] 成歩堂龍一 : どっちだ!

[雑談] 新崎冬加? : 私美味しんぼ読んだことないし…

[雑談] 成歩堂龍一 : くぅ...

[雑談] 成歩堂龍一 : 萎えたからねるか

[雑談] 新崎冬加? : わかったわ

[雑談] 成歩堂龍一 : 楽しかった!またやってたら参加してみようと思う

[雑談] 成歩堂龍一 : パワプロくんもGMもなすのもありがとう!お疲れシャン!!

[雑談] パワプロ : じゃあ俺も!もうちょっと悲恋感出したかった!あと冬加さん救いたかった…!!またあったら俺も参加したいな!お疲れシャン!!

[雑談] 新崎冬加? : 少人数でやるシステムも面白いと思ってもらえるなら嬉しいわね

[雑談] 成歩堂龍一 : 正当RPさせられると死にそうになるけど今回全部パワプロくんに任せたもんな

[雑談] 成歩堂龍一 : ニイザキさんは成仏しろよ〜笑

[雑談] 新崎冬加? : なすのはいないから…
NPC救えなかったのはごめんね。システム上手遅れになってることが多いの
CoCだと救えるの多いから、そっちで頑張ってほしいわね

[雑談] 新崎冬加 : 笑うな~!

[雑談] GM : 2人も参加ありがとう!
お疲れシャン。またね~!!!

[雑談] 成歩堂龍一 : またね〜〜!!!!

[雑談] パワプロ : またね~~!!!!!!